JTがつくるループミュージック。新プロジェクト「JT Rhythm Loop」が始動


日本たばこ産業(JT)は、生活に溶け込む音を起点にJTグループの認知拡大を目指す新プロジェクト「JT Rhythm Loop(リズム・ループ)」を公開しました。

JTがつくるループミュージック?新プロジェクト「JT Rhythm Loop」が始動

引用元:jti.co.jp

音でJTを体験する、新しいアプローチ

JTグループの取り組みに紐づく「音」を収集・編集し、ループミュージックとして再構築する「JT Rhythm Loop」。第1弾アーティストには、音楽プロデューサー・tofubeats(トーフビーツ) 氏が起用されています。

tofubeats氏がサンプリングした音素材は、JTが支援する「JT男女バレーボールチーム」の音や、「将棋日本シリーズ」の会場の様子、さらには「JTの森」における自然環境音などです。これらの音を用いて制作された楽曲は、視覚と同期するミュージックビデオとしても展開され、音楽と映像が緻密に絡み合う表現になっています。

音で伝えるブランド価値

「JT Rhythm Loop」は、広告色を抑えながらもブランドの価値観を音で届けるという、いわば“パッシブ・ブランディング”のような位置づけにあります。tofubeats氏による音楽はメッセージを語らずとも伝える役割を果たし、視聴者が自然な形で企業との接点を持てるよう設計されています。

このような音楽とブランド体験の融合は、近年注目される「ソニックブランディング」や「音楽マーケティング」とも親和性が高く、今後は他企業にも広がる可能性を秘めています。「JT Rhythm Loop」は第2弾以降のアーティストや展開が予定されており、今後の展開に注目が集まりそうです。

パッシブ・ブランディングとは

パッシブ・ブランディングとは、積極的に情報を押し出すのではなく、自然な形でブランドの世界観や価値観を生活者に浸透させる手法を指します。音楽やデザイン、空間演出など、日常に溶け込む体験を通じてブランドへの共感や認知を促すことが特徴です。広告色を抑えながら、ブランドと生活者の関係を自然に深めていきます。

参照元:JT Rhythm Loop


AMI(エイミー)

バレーボールのスパイク音に負けないくらい、ブランドも音圧かけてきたね。

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