文芸評論家・三宅香帆氏によるポッドキャスト番組『視点倉庫』が集英社の音声レーベル「shueisha vox」より配信開始されました。
初の「ひとり語り」番組
三宅香帆氏は、新書ノンフィクション年間ベストセラーランキング1位となった『なぜ働いていると本が読めなくなるのか』や、『「好き」を言語化する技術』などで知られる文芸評論家です。ポッドキャスターとしても活躍しており、MBSラジオで配信されている『こんな本、どうですか?』などのポッドキャスト番組のパーソナリティも務めています。
今回配信開始された『視点倉庫』は、三宅氏による初の「ひとり語り」番組です。2024年3月に始まった集英社の音声レーベル「shueisha vox」の第2弾という位置づけで開始されました。
番組ではSNSやメディアとの付き合い方から、リアリティーショーを素直に楽しんでいいのか?というモヤモヤまで、あらゆるジャンルの話題から、三宅氏が“今”、リスナーと考えたい「視点」を投げかけます。
また毎月1組、三宅氏が視点を共有したいゲストを番組に招待します。初回のゲストは田村正資氏。哲学研究を続けながら、batonで新規事業開発を勢力的に行っている田村氏と、文章や動画の未来について議論を交わしました。
『視点倉庫』は5月1日に配信開始され、毎週木曜日に新しいエピソードが更新される予定です。SpotifyやApple Podcastなど、各種ポッドキャスト聴取プラットフォームで配信されています。
shueisha voxとは
shueisha voxは、集英社創業100周年記念プロジェクトの一環として始まった音声オリジナルコンテンツ制作プロジェクトです。これまでに第6回JAPAN PODCAST AWARDSでパーソナリティ賞優秀賞を受賞したTaiTan氏による『流通空論』などを配信しています。
参照元:集英社の音声レーベル「shueisha vox」第2弾として、ポッドキャスト2番組が新たにスタート。文芸評論家・三宅香帆氏による『視点倉庫』と、オモコロ編集長・原宿氏による『原宿の今じゃない企画室』
おしゃれなアートワークも新たな視点を提供してくれるのかな?