Cases広告出稿事例(デジタル音声広告)

JLab Japan株式会社 様


【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

企業様紹介

企業名:JLab Japan株式会社

カリフォルニア発オーディオブランド「JLab」の日本国内における販売代理を手掛けている。アメリカでは2005年の設立以来、音質に対するこだわりや機能性の高さが人気を集め、アメリカ国内シェアNo.1ブランドに成長した。
2023年4月10日(月)から、ポッドキャスト番組『「こんな話が、したかった」~土岐さんと、メイリーと、ダイアナと。~(以下『こんな話が、したかった』)』を、各音声配信プラットフォームにて配信中。

事業内容

電子機器・音響機器「JLabシリーズ」の仕入れ・販売

ご担当者様紹介

JLab Japan株式会社
取締役:岩本 恵 氏
マーケティング・コミュニケーション/セールス:児玉 拓路 氏

岩本氏は取締役として事業全般を、児玉氏は「JLab」シリーズ普及に向けたマーケティングおよびセールスを担当。


商品の認知獲得のため、ポッドキャストを企画

まずは、JLab Japan株式会社の事業内容や強みを教えてください。

〈岩本様〉
当社は、アメリカの「JLab」というカリフォルニア発オーディオブランドの日本国内における販売代理店です。完全ワイヤレスイヤホンを中心にパーソナルオーディオを開発・販売しており、アメリカでは2020年、ワイヤレスイヤホン市場においてトップシェアを獲得しました。メジャーリーグサッカーの公式オーディオパートナーになるなど、若者やアスリートなどを中心に人気を得ています。

JLabのワイヤレスイヤホンの特徴は、一人ひとりのニーズや用途に応じた、様々な種類のイヤホンがラインナップされていることです。価格帯も手軽で、中には4,000円程度で購入いただける商品もあります。

【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

お二人はどのような仕事をされているのでしょうか?

〈岩本様〉
私はJLab Japanの取締役を務めており、事業全体の管掌をしています。日本法人は昨年立ち上げたばかりなので、まずはJLabの商品を色々な方に知っていただきたいと考えています。現在は店舗を持たずに運営しているので、パソコンやスマートフォン経由で、JLabの認知拡大や販売促進を目指しています。

〈児玉様〉
私はマーケティングとセールスをそれぞれ担当しています。オトナルさんにも支援いただいた、ポッドキャスト番組『こんな話が、したかった』の主担当も務めています。

音声を活用したプロモーションに興味を持ったキッカケを教えてください。

〈岩本様〉
JLabを知っていただくための手段を検討した際、日本においてポッドキャストやラジオを聴取するユーザーが増えていることに気付きました。

耳心地が良く、リスナーの都合の良い時間に聴いていただける。広告ではなく、コンテンツとして時間を一緒に過ごしてもらえるような施策として、ポッドキャストが最適なのではと考えるようになりました。

「ここでしか聴けない」キャストのトークがリスナーに支持される

ポッドキャスト番組『こんな話が、したかった』について詳しく教えてください。

〈児玉様〉
歌手の土岐麻子さん、メイリー・ムーさん、さらにドラァグクイーンでトークに定評のあるダイアナ・エクストラバガンザさんの3人が自由にお話いただくトーク番組です。毎週月曜日10時から、15〜30分程度の長さのコンテンツを配信しています。

月ごとに「理想の大人とは?」「恥じらいとの向き合い方」「東京VS大阪VS沖縄」などの、トークテーマを設定しています。

〈岩本様〉
もともと当社に、土岐さんのマネージャーとご縁のある担当者が在籍しており、まずは土岐さんにお声掛けをしました。音楽はもちろん、ご自身の持っていらっしゃる雰囲気も素敵で、番組のMCとして適任だと考えました。

私たちも人気のあるポッドキャスト番組をいくつか聴いてみました。その中で、ここだけでしか聴けない「よもやま話」を配信している番組が面白かったため、トークにも定評のあるメイリーさんと、 ダイアナさんもキャスティングさせていただきました。

【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

JLabのターゲットと、ポッドキャストのターゲットは重なっているのでしょうか?

〈岩本様〉
JLabという商品自体は、特にターゲットを絞っていません。性別や年代を問わず使っていただける商品が様々にあります。

そのため、ポッドキャストを企画した際は、「ポッドキャストを一番使っている、30~40代を中心としたリスナーに聴いてもらいたい」と考えました。もともと能動的に聴取している方に番組を聴いてもらえれば、自然とエンゲージメントの高い状態でコンテンツに触れていただけるからです。

〈児玉様〉
ポッドキャストを始めてからは、キャストの皆さんと同年代である、40代の方々にも特にたくさん聴いていただいています。「いつも共感しています」というコメントがよく寄せられています。「うんうんと、頷きながら聴いています」といった声も嬉しいですね。

ポッドキャストを進めるにあたって、どんな指標をKPIに設定しましたか?

〈岩本様〉
フォロワー数と聴取数です。どちらも当初の予想を超える良い結果が出ています。フォロワー数も伸びていますし、1日あたりの聴取数も右肩上がりです。現時点では、好調をキープしたまま番組配信できているのかなと思います。

【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

好調の要因は何だと思いますか?

〈児玉様〉
キャストの皆さんの話が面白い、ということに尽きますね。またキャストの皆さんの告知によってファンの方々が聴いてくださり、それが口コミの起点になっていると感じています。

〈岩本様〉
この番組は、JLab Japanが運営しているポッドキャストですが、基本的には3名でトークテーマに沿って自由にお話いただき、その流れで、プレゼント紹介などを通じてJLabを紹介いただいています。広告ではなく、純粋なコンテンツとしてリスナーの皆さんに受け止められているように感じますね。

リスナーが能動的に番組を聴取してくれる

デジタルマーケティングにおいて、音声ならではの特徴は何だと思いますか?

〈児玉様〉
「ながら聴き」ができることです。動画やSNSと違って、掃除や家事をしながら、寝る前に目を休ませながらなど、シーンを選ばずに楽しんでいただけます。

このポッドキャストは毎回月曜10時に配信していますが、アーカイブも残っているので、リスナーの生活リズムに合わせて楽しんでいただけるのも良いですね。

〈岩本様〉
あとは、リスナーの皆さんが能動的に聴取してくださっているのも大きいと思います。もちろんPRや番宣もしているのですが、毎回発信するたびにしっかり聴いてくださっているのを感じますね。明確に「(この番組を)聴きたい」と思ってコンテンツに触れてくださるのは、私たちが運営している媒体の中で、ポッドキャストが唯一のものだと思います。

【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

リスナーの皆さんも、特別な思いを持って番組に接してくれているのを感じます。

〈児玉様〉
毎回配信をするたびに、コメントで番組の感想が寄せられます。基本的にはトーク内容に対してのものが多いのですが、プレゼント応募なども企画していることから、「JLabの商品が気になりました」とか、「プレゼント当たったら嬉しいです!」とか、ポジティブな感想をいただけるんです。そういったリスナーとのコミュニケーションにも、今後力を入れていきたいと思っています。

〈岩本様〉
オトナルさんと一緒にポッドキャストに取り組んで良かったと感じているのは、私たちの「やりたい」を具現化していただいている点です。

番組配信前にポッドキャストを企画していたときは、私たちは全くノウハウを持っていませんでした。そこにオトナルさんがお持ちの知見を提供いただけたので、非常に助かっています。

ポッドキャストの良いところは、アイデアが面白い企画として形にできることです。当社で当番組に携わっているのは、実は児玉だけなんです。日々の運営はもちろん、クリエイティブなアイデアを出しやすい環境も併せて作っていただいて感謝しています。

〈児玉様〉
ポッドキャスト制作はもちろん大変な部分もあります。でも意外に、私自身の稼働はそれほど多いわけではありません。

収録や編集はオトナルさんにやっていただけますし、企画の相談もスムーズです。それほど工数をかけなくても、こんなに素晴らしい番組ができるんだなっていうのは嬉しい発見ですし、ポットキャストの可能性を大いに感じた部分でもあります

【ポッドキャスト制作事例】商品の魅力が最大限伝わる番組作り。JLabイヤホンの認知度を高めた音声コンテンツのポテンシャル

「イヤホンと音」の可能性を、これからもポッドキャストで追求したい

これから音声領域(広告やポッドキャストなど)で期待していることを教えてください。

〈岩本様〉
私たちの主力商品は音響機器なので、ポッドキャストとの親和性は高いだろうと考えていました。想定を超えた結果が出て、改めて「イヤホンと音」を通じてできるコミュニケーションの可能性について実感しているところです。

今後も戦略的に、マーケティング効果が期待できる取り組みを続けていきたいですね。ポッドキャストは効果や反応が可視化されるので、配信していく中で、どんどんブラッシュアップできるのもメリットです。『こんな話が、したかった』が、聴けば聴くほど面白い番組として、リスナーから長く支持されるようこれからも企画を進めていきたいと思います。

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編集者コメント

『こんな話が、したかった』はキャストのトークの面白さが最大の成功要因ですが、番組開始時からJLab Japan株式会社様がオフィシャルのプレスリリースを打つなど、しっかりと告知を続けてきたこともポイントに挙げられます。

ポッドキャスト内で無理やり商品の宣伝につなげるのでなく、自然な流れで商品を紹介すること。コンテンツとして支持されるような番組作りを目指したことで、商品の認知度や好感度も上げられたと感じます。

今後もクライアント様の課題と向き合いながら、より面白いポッドキャスト制作に取り組んでいきたいと思います。

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