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企業のポッドキャストが増加中!?音声の企業オウンドメディア事例20選

音声メディア・音声広告
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ポッドキャストとは、様々なオーディオやエピソードや番組をインターネットを通して視聴することができる音声コンテンツです。近年アメリカを始めとし世界的に盛り上がっています。

さらにSpotifyが大手ポッドキャスト会社を買収したり、ソニーミュージックが新規事業としてポッドキャストに本格的に参入するべく社内に新組織を設立したりと、これからがさらに盛り上がりが期待できるコンテンツ市場です。

そんな中で企業やブランドがポッドキャスト番組を運営するケースが増えてきています。今回は企業が配信するポッドキャスト番組についてご紹介していきます。

ポッドキャスト(Podcast)コンテンツの拡大

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とはポッドキャストで配信されているコンテンツはエンターテイメントやビジネス、科学など様々なジャンルがあります。
ポッドキャストの認知度やアクティブユーザーが増えているのはもちろんのこと、配信者側も拡大していて、コンテンツの豊富さが増してきました。

例えば、Apple Podcastsだけでも750,000のプログラム、2400万以上のエピソードが存在し、155ヵ国で配信されています。

コンテンツの制作も手軽で、これまでのウェブサイトのようにアーカイブされていく点でもポッドキャストは今後のコンテンツ拡大が期待できます。

オウンドメディアとしてのポッドキャスト

現時点でもたくさんのポッドキャスト番組が配信されていますが、それらは個人が運営しているものと企業が運営しているものがあります。

さらに企業が運営している番組の中でも、事業会社がオウンドメディアとして配信しているもの、新聞社やメディア会社などのパブリッシャーが配信しているものに分けられます。

ここ数年で、前者の事業会社がオウンドメディアとしてポッドキャストを活用している事例が増えました。

今回は事業会社が配信している、もしくはしていた事例を海外、国内にわけてご紹介していきます。

海外での企業ポッドキャスト事例

海外ではこれまで数多くの企業によるポッドキャスト運用が行われています。
その内容はビジネスだけでなく、それぞれの事業に合わせて多種多様な興味深い内容となっています。以下では10社の企業によるポッドキャスト運営事例をご紹介します。

1.The McKinsey

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

グローバルにコンサルティングを行う会社、マッキンゼー・アンド・カンパニーが配信する『The McKinsey Podcast』

ビジネスや経営のエキスパート達が戦略、テクノロジー、リーダーシップ、マーケティング、運用、組織、社会におけるビジネスの役割などビジネスのあらゆる要素に包括的に触れています。

更新の頻度は不定期であまり多くはないですが、4年前から続いていて、世界の様々な市場について知ることができます。

2.COACH

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

世界的なファッションブランドのCOACHが社会貢献活動の一貫として配信していた『Dream It Real』という番組。

シーズン1として2019年の4月から5月にかけて6つのエピソードが公開されています。セレーナ・ゴメスやマイケル・ジョーダンなど豪華なゲストが夢について語ります。現在更新はありませんが、シーズン2に期待してたいところです。

3.Slack

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

チームコミュニケーションツールを開発するSlackが配信していたのは『Work in Progress』(2015-2017)という番組。

各回で文化やチームワーク、仕事場で起こるイノベーションなどについての話を聞くことができます。

4.Microsoft

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

マイクロソフトが運営するのは『.future』という番組です。

ホストがゲストと一緒に次の時代、未来を定義するテクノロジーや産業について語っています。2017年で更新は終了しています。

5.Tinder

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

マッチングアプリを運営するTinderが配信していた『DTR – The Official Tinder Podcast』はシーズン2まで配信されていて、相手になんて声をかけたらいいのか、プロフィール写真、高嶺の花とデートするには、など恋愛やTinderに関する話を聞くことができます。

6.GE(ゼネラル・エレクトリック)

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

GE(ゼネラル・エレクトリック)とPanoplyが配信していた『LifeAfter/The Message』はラジオドラマを2シーズンに渡って配信した番組です。The Messageは2016年にカンヌライオンズを受賞し、LifeAfterはその続編となっています。エイリアンや亡くなった人との電話など未来的でSFな内容です。

7.Johnson & Johnson

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

主にヘルスケア製品を扱う会社、ジョンソン・エンド・ジョンソンは『J&J Innovation Podcast』という番組を配信しています。

この番組ではヘルスケアの最新情報とその背景にある組織やアイデアについて調査し、話されています。それにより新しいヘルスケアソリューションの推進に取り組んでいます。

不定期な配信ですが、現在も配信され続けています。

8.LUSH

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

バスアイテムやヘルスケア・スキンケア用品を扱うLUSHによって2019年5月から8月にかけて配信された『The Lush Podcast』は全8エピソードで構成されています。キャンペーンや倫理、行動主義について話されています。

一番最後に更新されたエピソードでは続きをほのめかしているような表現が見受けられるので、続きも期待できるかもしれないですね。

9.SephoraとGirlboss

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

世界的に有名なコスメブランドSephoraと女性の起業を応援するファンドGirlbossのコラボにより生まれた『#LIPSTORIES』はシーズン2まで既に配信されています。

ゲストを呼び、子供時代から今日に至るまでのお気に入りの思い出を語ります。

10.eBay

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

世界最大級のグローバルEC企業のeBayが2016年から2017年にかけて配信していた番組、『Open For Business』では、ゼロからビジネスを始めることについて話されています。

現在は配信されていないですが、過去の16エピソードを聞くことができます。

11.Dior

企業のポッドキャストが増加中!?音声の企業オウンドメディア事例20選

フランスから世界中に展開する有名なファッションブランドのDiorが2020年3月から配信開始し、現在も更新されている『DIOR TALKS – Feminist 』

番組内ではアーティストやキュレーター、作家に焦点を当て、フェミニストアートについて語られています。

 

国内での企業ポッドキャスト事例

国内での企業によるポッドキャストは海外と比べると少ないですが、最近になって新規で公開された番組も多く今後のさらなる盛り上がりが期待されます。

1.RECRUIT

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

2020年に入り、RECRUITが運営し始めた『トレンドランナー』では、リクルートで働くその道のプロが「仕事探し」や「学び方」「美容」や「食」といった様々なテーマの最新トレンドについて語られています。まだ始まったばかりなのでこれからが楽しみな番組のうちの一つです。

2.Peatix

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

「出会いと体験を広げる」をミッションに、イベント・コミュニティをサポートするPeatixが『Peapod』の配信を始めました。幅広いフィールドで活動されるゲストに、ご自身の思いや、今まで語られなかったエピソードなどを交えながら、これまでの活動やチャレンジについてお話していくそうです。

3.北欧、暮らしの道具店

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

日用雑貨、インテリア雑貨を扱う北欧、暮らしの道具店が配信する『日曜ラジオ「チャポンと行こう!」』では、2018年から現在まで続いているポッドキャストです。暮らしや日々の生活に関わるテーマについてお話している様子が配信されています。

4.HADO

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

ARを駆使した新時代のテクノスポーツHADOを提供するHADOによる『Weekly HADO Podcast』では、HADOを気軽に親しんで、手軽に情報を振り返ります。
2020年1月に開始したばかりで週1のペースで配信されています。

5.COTEN inc

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

新しい世界史データベースを持つCOTEN incは、その知識を生かし歴史を面白く学ぶラジオとして『コテンラジオ』の配信を行っています。
2018年の暮れから始まっていて、既に100エピソードほどあります。教科書で読むような歴史とは一味違う親しみやすい内容になっています。

6.ECC

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

 

英会話スクールのECCが配信するのは「知っている単語でこんなに話せる!」がコンセプトのECC 英会話 Podcasting  ネイティブの日常会話に使われる表現をホストのお二人が教えてくれます。

7.サイボウズ

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

サイボウズ式第2編集部メンバーが隔週木曜日に配信している『サイボウズ式第2編集部ラジオ』では、「チームワーク」や「これからの働き方」をテーマサイボウズ式第2編集部のメンバーを中心に配信しています。

8.エスプリライン

企業のポッドキャストが増加中!?音のオウンドメディアの事例と効果とは

英会話教材スピードラーニングの制作・販売を行っているエスプリラインが配信する『スピードラーニング ポッドキャスト[Speak UP Radio]』では、エスプリラインスタッフのMJとアダムの2人が日々の生活の中で気づいた様々なトピックを題材にフリートークを繰り広げます。

9.メルカリ

企業のポッドキャストが増加中!?音声の企業オウンドメディア事例20選

フリマアプリ「メルカリ」を運営するメルカリが2016年6月から現在に至るまで配信し続けている番組『mercan.fm』

メルカリのメンバーをゲストに迎えて、仕事や会社、日々の出来事についてゆるく語っています。

(2020年4月時点)
※わかりやすく紹介するために各ポッドキャストのアイコン画像をお借りしています。

ポッドキャストの持つブランド認知効果

このように企業によるポッドキャスト運営が増えていますが、一体どのような効果が見込めるのでしょうか。

BBCが依頼した音声と脳活動についての調査によると、94%のポッドキャストリスナーは何かをしながらの視聴をしていました。この”ながら視聴”という聞き方はブランドへのエンゲージメントを高めるそうです。

更に、ポッドキャスト内でブランドについて触れられた際は、他のコンテンツに比べてエンゲージメントが16%高くなり、メモリエンコーディングが12%高くなることがわかりました。加えて、ユーザーがアクティブであるとエンゲージメントや長期記憶が更に上がることもわかりました。

企業のポッドキャストが増加中!?音声の企業オウンドメディア事例20選

つまり、ポッドキャスト運営をすることにより、ブランディングを効果的に行えると言えます。

またそういったポッドキャストがもたらす効果は、ポッドキャスト内で流れる広告でも効果を発揮します。

実際にMidrollによる調査でブランド認知向上に関する結果が出ていて、ポッドキャスト広告は他のデジタルディスプレイ広告と比べてブランドの認知が4.4倍も良くなったそうです。

企業のマーケティングにおける音声コンテンツの活用

このようにポッドキャスト広告は購買意思決定のキーとなるブランド認知向上に効果があります。

オトナルでは日本でも注目されるデジタル音声広告の市場について、『音声マーケティング最前線2020(成長する音声コンテンツとデジタル音声広告市場)』というレポートに市場とその動向についてまとめています。

音声広告について興味のある方はぜひ参考にしてみてください。

またポッドキャストでの音声広告の出稿にご興味がある方は、デジタル音声広告媒体資料一覧にてポッドキャストでの音声広告の出稿が可能な媒体をご紹介していますのでご覧ください。


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