〜音を活用したソニックブランディングで、企業のマーケティング施策を支援〜
株式会社オトナル(本社:東京都中央区/代表取締役 八木太亮、以下、オトナル)は、企業のマーケティング施策を音で支援するサウンドロゴ制作ソリューション「Sound Sign(サウンドサイン)」の提供を開始しました。
1,000件以上の音声広告出稿・運用実績によるデータを活かし、商品やブランドの価値を最大限に引き出すサウンドロゴの制作を通じて企業のマーケティング施策を支援します。

近年、企業のマーケティングにおいて「音」の重要性が高まっています。TikTokやYouTubeショート、Instagramリールといった短尺動画が主流となり、インターネットラジオであるポッドキャストも普及の兆しを見せています。このような音のあるメディア環境の中で生活者の関心を一瞬でつかむためには、視覚情報だけでなくブランドの価値を伝えることのできる「音」の体験設計が不可欠です。
BGMや効果音だけでなく、企業やブランドのアイデンティティを象徴する「サウンドロゴ」はマーケティング施策に欠かせない要素のひとつです。サウンドロゴは聴覚に訴求することで、無意識のうちに生活者の記憶に残り、ブランド想起や認知向上に深く寄与します。
このたびオトナルでは、マーケティングにおける音声活用のニーズの高まりに応えるため、サウンドロゴ制作ソリューション「Sound Sign」を提供開始しました。
サウンドロゴとは?
「サウンドロゴ」とは、企業やブランドのアイデンティティを表現する短い音楽フレーズやジングル、効果音のことです。マーケティング活動におけるブランド想起や認知向上を実現します。
カンター社の調査では、強力なブランド資産を持つブランドは、持たないブランドに比べて、76%ブランドパワーが高く、広告の訴求力も138%高い評価を得ることがわかっています。これらの「ブランド資産」には、サウンドロゴを含む音声の資産も含まれます。*
マーケティング活動において、サウンドロゴはブランドの広告効果やブランドパワーを強める重要な要素のひとつです。
*Kantar’s BrandZ research
サウンドロゴソリューション「Sound Sign(サウンドサイン)」の特徴
オトナルが提供するサウンドロゴの制作ソリューション「Sound Sign」では、過去1,000件以上の音声広告出稿・運用実績によるナレッジ、音楽理論やデータ検証を用いて、商品やブランド価値が伝わる音表現を設計します。
1. クライアント課題に応えるサウンド戦略の設計
音声広告やサウンドロゴの知見を活かし、企業の戦略パートナーとして商品やブランドにとって最適なサウンド戦略を設計します。単なる制作に留まらず、制作の過程でデータによる効果検証やその後の活用シーン、マーケティング施策を見据えたクリエイティブ設計を行います。

2. 音楽理論に基づくサウンド制作
音楽理論や既存の研究に基づき、調性やリズム、周波数帯などを考慮しサウンドロゴを制作します。音の性質を活かして、ブランド独自の個性を伝えながらマーケティングの効果最大化につながるクリエイティブ制作を行います。

3. 感性を補完するデータ検証
制作した複数のデモ音源を用いて、マーケティングリサーチ等によるデータ検証を行います。客観的なデータに基づいて最も効果的な音源を選定し、企業にとって最適なサウンドロゴを制作します。

オトナルのサウンドロゴ制作事例とクライアントの声
■ラクサス・テクノロジーズ株式会社(ラクサス「クローゼット」編 サウンドロゴ)
テレビCMの放映(2025年9月〜)に合わせ、冒頭のイヤーキャッチとしてサウンドロゴを制作しました。「ラクサス」という商品名のアクセントに合わせたメロディを設計し、画面を見ていなくても自然に耳に入り、ブランド名の記憶定着をねらっています。
▼ご担当者様からの声
オトナル様には、当社が手掛けるブランドバッグシェアリングサービス「ラクサス」の認知獲得およびブランディングのために、販促キャンペーンで展開するサウンドロゴ制作を提案いただきました。冒頭からさわやかで聴き心地が良く、お客様にも良いイメージを持っていただけたように思います。
デジタルオーディオ広告に知見のあるオトナル様ならではの“音”施策に、これからも期待しています。