『PODCAST REPORT IN JAPAN ポッドキャスト国内利用実態調査』は、日本国内におけるポッドキャストの利用状況とユーザーへの理解を深めるために、株式会社オトナルと株式会社朝日新聞社が共同で行っている調査です。 2020年の第1回調査から、今回で3度目の実施となります。
本調査では、日本国内15歳から69歳の10,000人と、その中から人口構成比で抽出したポッドキャストを日常的に聴くユーザー600人への調査結果をまとめています。
本レポートを通じて、日本国内におけるポッドキャスト利用者への理解が深まり、日本の音声コンテンツのさらなる発展の一助となれば幸いです。
調査レポートサマリー
- ポッドキャストユーザーは前年から増加、日本国内の利用率は15.7%に。
- 国内ユーザー総数は推計1,680万人。
- ポッドキャストユーザーの14.9%は、企業の意思決定層。
- ポッドキャストの聴取プラットフォームの利用率ではSpotifyが続伸。
- 聴取シチュエーションは、コロナ禍以前の生活スタイルへの回帰を反映。
- ポッドキャスト配信経験者はポッドキャストユーザーの13.5%。うち8割が30代以下。
- ポッドキャストユーザーとYouTubeユーザーとの比較では、ポッドキャストのほうが若年層の比率が高く、情報感度、年収ともに高い。