Cases広告出稿事例(デジタル音声広告)
ビーモーション株式会社 様
【音声広告事例】家電量販店スタッフ向けの採用活動。ニッチな市場での自社サービスの認知拡大を実感
企業様紹介
企業名:ビーモーション株式会社
ビーモーションは営業、販売促進に特化したアウトソーシング事業を展開しています。小中規模の企業様はもちろん、大手メーカー企業様との実績も多く、経験豊富な人材とノウハウがあります。
事業内容
ご担当者様紹介
ビーモーション株式会社
第1営業部 リクルーティンググループ グループ長
野田 拓雄 氏
2010年よりビーモーションに入社。現在、営業部のリクルーティンググループに属しており、人材派遣事業におけるスタッフ採用業務に邁進。
担当者様の役割と音声施策の背景
担当者様の役割やミッションなどを教えてください。
〈野田様〉
現在は営業部のリクルーティンググループのリーダーを務めています。
ビーモーション株式会社は、家電量販店の現場スタッフの採用に特化している人材派遣事業を行っており、営業部にはそのためのリクルーティンググループがあります。
人材派遣事業においては、スタッフの採用数が売上に直結するため、その母数を増やすことがミッションです。
音声の宣伝手法に興味を持ったきっかけを教えてください。
〈野田様〉
音声による宣伝手法に興味を持ったキッカケのひとつは、個人的にSpotifyのユーザーだったことです。
また営業を担当していた時代にオーディオメーカーの方との関わりがあったので、音声分野の広告には関心がありました。
今まで採用には様々な媒体を活用してきましたが、ちょうど新たな手法を探っていたこともあり、音声広告に強いオトナル様にご相談させていただきました。
今回実施した音声の施策について
広告出稿のターゲットはどのような層でしょうか?
〈野田様〉
今回の音声広告配信は採用広報が目的で、以下のようにターゲットを設定しました。
- 1. 年齢性別: 18~19/20~29/30~39 男女
- 2. エリア:東京、千葉、神奈川
- 3. セグメント:区+雇用形態+年収
一都三県を主軸に年代ごとに区切りを入れて若年層に広告を訴求しています。
非正規雇用として現場に入ってもらうことになるので、年収は300万円くらいの人を対象にしています。
今回の出稿にあたり、何をKPIにしましたか?
〈野田様〉
認知・求人への申し込みをキャンペーンのKPIとしていました。
認知を拡大しつつ、音声広告から自社採用ページへの来訪もゴールです。
▼実際に配信した音声クリエイティブ
CMの音源
Spotify広告の掲載イメージ
どのような内容での広告出稿を実施しましたか?
〈野田様〉
ユーザーが「気づいたら応募している」ようなクリエイティブを目指しました。
家電量販店での販売員という職種は認知度がそれほど高くないため、決して応募が多い職種ではありません。
そのような背景もあり、とにかく申し込みのハードルを下げたいという想いがありました。
「失敗しても大丈夫 未経験でも大丈夫」というようなユーザーに寄り添うメッセージとともに、気軽に応募できるような導線作りを意識しました。
今までの広告クリエイティブとどのような違いを感じましたか?
〈野田様〉
現在までWebや紙媒体など、様々な媒体で広告クリエイティブを制作してきましたが、このメッセージをダイレクトに表現できるのが私たちの大きな特徴だと考えています。
本件の成果について
実施後の成果はどうでしたか?
〈野田様〉
本キャペーンを通じて、求人への応募は獲得できなかったのですが、当社のサービスの認知拡大を実現できたと思います。
ただ、ここは正確に測れない部分なので、配信の過程で優位性のあるデータが取れたことが一番の成果ではないでしょうか。
家電量販店の販売員の採用はニッチな市場でデータも取りにくいこともあり、貴重な情報が得られました。
また対象ユーザーがどれほどいるのかということも再確認できました。
今回は18歳〜39歳の方を対象に音声広告を配信しましたが、特に18歳〜19歳の若者から良い反応が見られたので、次回の施策にも活かしたいです。
音声広告を実施してみての気づきはありましたか?
〈野田様〉
前の質問と重複してしまいますが、音声広告の配信により優位性のあるデータが取れることです。
本キャンペーンでは、音声広告と掲載されたバナーにおけるユーザー数且つ年代別のクリック率を把握できるようになったため、次回の施策に活かそうと思います。
音声領域での取り組みについて
今後、音声領域(広告やポッドキャストなど)で実施したい施策はありますか?
〈野田様〉
今後のデジタル音声広告の施策では、より採用広報にフォーカスした施策をしたいです。
会社をイメージさせる広告ではなく、あくまで採用に特化した広報に力を入れるつもりです。
次回の施策内容を模索していますが、YouTubeのような媒体と掛け合わせた施策展開などに興味があります。
▼この事例で広告出稿を行った音声メディア・デジタル音声広告
▼音声CM制作の詳細はこちら
編集者コメント
今回は採用広報における音声広告の可能性に気づきました。
申し込みのハードルを下げるために、未経験者向けのクリエイティブを作成して、若者や仕事に抵抗を感じる人にもポジティブなイメージを与えることができました。
Spotifyの広告では1歳刻みで配信の設定ができるので、年代ごとの詳細なデータが取れたことも収穫です。
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