〜音声広告接触でブランド認知が約2倍に。高い広告効果をもたらすことが明らかに〜
株式会社オトナル(本社:東京都中央区/代表取締役 八木太亮、以下、オトナル)は、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ(以下、ADKマーケティング・ソリューションズ)、大和コネクト証券株式会社(以下、大和コネクト証券)と共同にて、音声配信プラットフォーム「stand.fm(スタンドエフエム)」内でブランドリフトサーベイを実施しました。stand.fm内でのブランドリフトサーベイは、今回が初めての取り組みとなります。
オトナルでは、「stand.fm」内で配信される音声コンテンツの音声広告枠に、プログラマティック(運用型)広告として配信ができる広告メニューの販売を行っています。広告買い付けシステムである各種DSP(Demand-Side Platform)から、ターゲティングやデータ連携による効果検証を実現する広告買い付けが可能となりました。
今回実施したブランドリストサーベイは、大和コネクト証券が実施した音声広告において、ブランドリフト効果やプロモーション効果を検証する目的で実施いたしました。その結果、音声広告がブランド認知や広告想起に関して、高い効果をもたらすことが明らかになりました。
今後もオトナルでは、音声広告の効果を正しく検証し、クライアントのマーケティング課題解決にお応えできるよう、幅広く提案ができるよう努めてまいります。
■「stand.fm」とは?
「stand.fm(スタンドエフエム)」は、stand.fm社が運営する音声配信アプリケーションです。誰でも気軽に収録ができて、すぐに音声番組の配信ができる音声配信アプリとして、お笑い芸人からスポーツ選手まで、幅広い配信者のライブまたはオンデマンドの音声コンテンツが人気を集めています。
■ブランドリフトサーベイ概要
「stand.fm」内で、音声広告に接触したユーザーと非接触ユーザーにそれぞれアンケートを実施、ブランド認知や広告想起に関してどのような違いがあるかを調査しました。
配信期間:2023年9月4日(月)~10月16日(月)
調査方法:「stand.fm」アプリ内にて
対象:調査アンケート送付48,000人、アンケートに回答した音声広告に接触したユーザー239名と非接触ユーザー196名を本調査対象として実施
協力:大和コネクト証券株式会社、株式会社ADKマーケティング・ソリューションズ、株式会社stand.fm、株式会社オトナル
■調査結果サマリー
1)音声広告は、消費者の購買行動プロセスのそれぞれのフェーズ(認知、興味関心、比較・検討、利用意向)において、高い効果をもたらすことが明らかになりました。特に「認知」は、広告の非接触ユーザーよりも2倍高くなっており(29.1ポイント増)、同サービスの音声広告が効果的であることが実証されました。
・認知:広告接触者の方が29.1ポイント高い
・興味関心:広告接触者の方が17.4ポイント高い
・比較・検討:広告接触者の方が20.2ポイント高い
・購入・利用意向:広告接触者の方が8.0ポイント高い
stand.fmにて音声広告配信を行っていない同業他社との比較でも、音声広告の配信により大和コネクト証券のブランド認知が拡大したことが分かりました。
2)音声広告に複数回接触することで、ポジティブなユーザー評価を受けることが明らかとなりました。stand.fm内で複数回(平均接触回数8.1回)広告に接触者したユーザー(広告接触者)と、アンケート時に音声広告を初めて聴取したユーザー(広告非接触者)との比較から、「興味・関心が持てた」「好感が持てた」「印象に残った」といった音声広告に対してポジティブな評価がリフトしました。
また、広告接触者のうち80.6%のユーザーが広告を認知できていることが分かりました。
音声広告を複数回聴取することにより、興味関心やポジティブなイメージの醸成が可能であることが分かりました。広告の印象をユーザーに残しやすく、認知媒体として高い性能があることが分かります。
音声広告は、ユーザーにポジティブな印象を残しつつ、企業の商品やサービス、企業ブランディングなどに効果的な広告メニューであることが実証されました。
◯stand.fmの媒体概要/広告メニューについては下記から詳細をご覧いただけます。
【媒体資料】stand.fm(スタンドエフエム)のプログラマティック音声広告/資料DL