Cases広告出稿事例(デジタル音声広告)
株式会社ブレインスリープ 様
【音声広告事例】「睡眠×テクノロジー」で社会課題を解決。ブレインスリープの想いを正しく伝えるラジオ+ポッドキャスト広告

企業様紹介
企業名:株式会社ブレインスリープ
睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせ、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニー。専門家と連携した睡眠研究、オリジナルプロダクト開発、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションを提供している。
事業内容
ご担当者様紹介
株式会社ブレインスリープ
マーケティング推進本部
ブランドコミュニケーショングループ ブランドプロモーションユニット
土屋 麻由子 氏
「脳が眠る枕『ブレインスリープ ピロー』」など、同社商品の広告宣伝を担当。
「睡眠医学」に基づく事業を展開
まずは、株式会社ブレインスリープの事業内容について教えてください。
〈土屋様〉
当社は、睡眠医学に基づいた確かな知見と先進のテクノロジーを掛け合わせ、脳と睡眠を科学するソリューションカンパニーです。専門家と連携した睡眠研究やオリジナルプロダクト開発、企業やクリニックへのコンサルティングなど、睡眠に特化したあらゆるソリューションを提供しています。
睡眠不足や睡眠の質の低さなど、日本では長年、睡眠に関する課題が挙げられてきました。忙しい現代において、質の良い睡眠をとることは睡眠改善の一歩となり、ひいては人や社会の可能性を目覚めさせることにもつながると考えています。

貴社の商品特性について教えてください。
〈土屋様〉
睡眠医学に基づく確固たるエビデンスを用いて、様々な事業に活用しています。シグネチャープロダクトである「脳が眠る枕『ブレインスリープ ピロー』」をはじめ、マットレスやスリープウェア、ヘルス&フードなど「睡眠×テクノロジー」の商品を開発しています。

土屋様は貴社にて、どのような仕事をされてきたのでしょうか?
〈土屋様〉
当社商品の対外的なコミュニケーション施策を担当してきました。以前は広報チームに所属し、メディアやステークホルダーに向けた情報発信やリレーションシップの構築を担っていました。
現在はプロモーションチームに所属し、音声メディアを中心とした認知施策やビジネス軸のプロモーションを担っております。加えて、関西圏での認知獲得・拡大施策にも注力しております。
費用対効果を重視した音声施策を実施
貴社ではこれまで、どのようなプロモーションを実施してきたのでしょうか?
〈土屋様〉
近年は実店舗での販売などリアルでの接点にも力を入れていますが、当社は設立以来、ECがメインの販売チャネルであり、そのためWeb広告やSNS、YouTubeを活用したプロモーションを実施することが多かったですね。
同時に、テレビやラジオなどマスメディアを活用した宣伝や広報施策も展開してきました。

ラジオなど、音声メディアも活用されていたんですね。
〈土屋様〉
はい。タイムCM(番組提供)や期間限定のラジオ番組タイアップなど、音声を活用したプロモーションを展開してきました。ラジオは長期記憶に強いメディアで、Web広告やSNS施策との相乗効果もあると感じています。
一方で、音声施策に限りませんが、当社はプロモーション施策において費用対効果を重視しています。マス広告の効果測定は複雑で、測定データにも限界があるという課題がありました。
その中で、今回音声施策を実施したのはなぜですか?
〈土屋様〉
「当社が求める成果が実現でき、かつ成果を可視化ができる手段はないだろうか」と考えていたとき、オトナルさんから提案をいただきました。短期的な成果だけでなく、音声ならではの強みをもとに、商品の長期的なブランディングにもつながるという期待もありましたね。
実施した音声施策について教えてください。
〈土屋様〉
大きく2点あります。
ひとつは、地上波ラジオを活用したプロモーションです。大阪府を放送対象地域とするFM802『TACTY IN THE MORNING』とタイアップし、コーナー提供やスポット広告を実施しました。
もうひとつは、オトナルポッドキャストアドネットワーク(ポッドキャスト広告の音声アドネットワーク)を活用したプロモーションです。アドネットワークに加盟している複数のポッドキャスト番組向けに、音声広告を配信しました。
20代後半〜40代のビジネスパーソンに商品の魅力を伝えたい
地上波ラジオを活用したプロモーションについて詳しく教えてください。
〈土屋様〉
関西圏向け販促強化のために、FM802「TACTY IN THE MORNING」とタイアップしたプロモーションを実施しました。毎週月〜木曜日の午前中に放送されているラジオ番組で、通勤・通学中のリスナーが多いのが特徴で、当社商品のコアターゲットとなる20代後半から40代のビジネスパーソンに訴求できると考えました。
パーソナリティを務める大抜卓人さんによる商品紹介やポップアップストアへの来店呼びかけ、睡眠にまつわるゲストトーク、ポップアップストアとの電話中継など、様々な形でプロモーションを展開しました。

実施後の反響はいかがでしたか?
〈土屋様〉
地上波ラジオとのタイアップでは、関西圏でのブランド認知獲得を重視しました。幅広い施策を展開したことで、関西圏でのリーチを増やし来店者数増加につなげることができました。テレビCMと比較して費用対効果も明らかに優れていたと思います。
ポッドキャスト広告を活用したプロモーションについても教えてください。
〈土屋様〉
オトナルさんが運営するポッドキャストアドネットワークを通じて、「ビジネス」カテゴリーの複数ポッドキャスト番組に出稿しました。番組ごとに効果が可視化されるので、出稿期間内に適宜PDCAを回しながら運用を進めることができました。
▼実際に配信した音声クリエイティブ
「眠りの探偵」編
「忙しいあなたに」編
ポッドキャスト広告では、指名検索数(企業名や商品名など、特定のキーワードで検索された回数のこと)を重視しました。実際に、検索や購入につながっています。またポッドキャスト広告で商品に関心を持ってもらった方へのリターゲティング広告とも相性が良いなと感じましたね。

アドネットワークだからの良さもありましたか?
〈土屋様〉
アドネットワーク型の広告は「複数の番組に出稿可能」「少額の広告予算から出稿できる」など、手軽に挑戦できるのがメリットです。効果や反響を数値化できる点はもちろん、放送局や新聞社などのパブリッシャーを横断して、コアターゲットである「ビジネスパーソン」と親和性の高いコンテンツに広告配信できて良かったです。
“音”や“声”から得られるイマジネーション
今後、音声領域で実施したい施策があれば教えてください。
〈土屋様〉
今回の施策を通じて、当社のテーマである「睡眠」と音声メディアの親和性の高さに改めて気付くことができました。今後も音声広告の特性を意識しつつ、中長期的なコミュニケーション施策を考えていきたいです。
個人的にやってみたいのは、睡眠医学に基づいた音声コンテンツづくりです。“入眠しやすい”音域や速度などをリサーチし、子ども向けの寝かしつけコンテンツをつくれたらいいですね。それなりにニーズもあると思います。

とても楽しみです!
最後に、音声施策を検討されている企業様に向けてメッセージをお願いします。
〈土屋様〉
実は、私はもともとテレビっ子で、視覚から情報収集するタイプでした。今回の音声施策で、“音”や“声”から得られるイマジネーションに気付きました。「音声だけ」だからこそ、商品やサービスが魅力的に伝わることもあるのだと思います。
認知拡大やファンコミュニティ形成など、音声広告はマーケティング戦略に欠かせない手法になっていくでしょう。既存のプロモーション施策との相乗効果も期待できるので、ぜひ積極的に音声広告にチャレンジしてみてはいかがでしょうか。
▼この事例で広告出稿を行った音声メディア・デジタル音声広告
国内最大級のポッドキャスト音声広告アドネットワーク「オトナルポッドキャストアドネットワーク」
地上波ラジオ(放送局別ラジオCMの広告メニューや事例、費用・料金など)
編集者コメント
もともと商品力の高さに定評のあるブレインスリープ様。リーチ力のある地上波ラジオと、効率的にPDCAを回せるポッドキャスト広告を組み合わせて音声施策を実施したことで、効果的な商品訴求を実現しました。
SNSでも、「買ってみた」「使ってみた」など好意的なリアクションが多数寄せられています。認知拡大や来店者数増、売上増に加え、ブランドへの好意度を高めることに成功した事例だったといえるでしょう。
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