Cases広告出稿事例(デジタル音声広告)
株式会社ソラコム 様
【デジタル音声広告出稿事例】リーチできなかった層へのブランド認知と来場促進。日本最大級のIoTカンファレンス「SORACOM Discovery」の集客増に貢献した音声広告
企業様紹介
企業名:株式会社ソラコム
IoTプラットフォーム「SORACOM」を通じて、グローバルで使える通信を軸に、IoT活用に必要となるIoTデバイスやアプリケーションなどをワンストップで提供している。
事業内容
ご担当者様紹介
株式会社ソラコム
PR/マーケティング:安部 亮 氏
デジタルマーケティング施策の立案・実行およびブランディングやサイトディレクションなどWeb運用も担当。
IoT普及を、いかに実現していくか
まずは、株式会社ソラコムの事業内容や強みを教えてください。
〈安部様〉
当社は「IoTテクノロジーの民主化」を掲げ、誰もが簡単にIoTサービスの恩恵を受けられるよう、IoTプラットフォーム「SORACOM」を開発しました。
IoTを活用するためには、システム開発や運用において高度な専門知識が必要になります。「SORACOM」を導入いただくことで、IoT活用のハードルが下がり、お客様のビジネスに生かしやすくなります。
どういった分野で、貴社のサービスは活用されているのでしょうか?
スタートアップから大企業まで、幅広い業界、規模のお客様に活用いただいています。
例えば、身近なところでは、シェアサイクルサービスやスマートキー、見守りデバイスなど。現在までで、2万を超えるお客様に導入いただきました。
安部様はどのような仕事をされているのでしょうか?
私はマーケティング・コミュニケーションマネージャーとして、顧客接点に関わる広義のコミュニケーション戦略に携わっています。コンテンツの企画・制作をはじめ、SNSや広告運用、Web運用まで、幅広い業務を担当しています。
「まだリーチできていない」ターゲットに、音声広告で価値を届ける
今回、音声広告でプロモーションした「SORACOM Discovery」について教えてください。
SORACOM Discoveryは、当社が主催する日本最大級のIoTカンファレンスです。まだIoTの認知が低かった2016年にスタートし、今年で8回目、そして2023年は、4年ぶりのオフラインでの開催となりました。
おかげさまで年々注目度が高くなり、開催規模も拡大しています。近年ではIoTのソリューションサービスに従事されている開発者、情報システム関係の方々だけでなく、「IoTをどのようにビジネスに活用するか」に関心を寄せる経営者やマネジメント層の来場も増えているように感じます。
カンファレンスの来場促進のために、音声を活用したプロモーションに着手した理由を教えてください。
音声広告を検討したのには、主にふたつの理由があります。
ひとつは、「ビジネスにイノベーションを起こしたい」と考えている経営者やマネジメント層の来場を促進したかったこと。カンファレンスの熱気を感じてもらい、IoTという手段をより身近に捉えてほしいと考えました。
もうひとつは、オフライン集客の不安を払拭したかったことです。今回のSORACOM Discoveryは、「オンライン+オフライン」というハイブリッド型の開催にチャレンジしました。久しぶりのオフライン開催で、集客が上手くいくか不安があったんです。
不安を払拭するために、新しい手法を試すことにしました。ポッドキャストというメディアの中で、「ソラコムがまだリーチできていない層がいるのではないか」と考え、音声広告を始めることにしました。
どのような内容での広告出稿を実施しましたか?
広告出稿の目的はSORACOM Discoveryへの来場を促すことです。しかし、そのためにはまず、「ソラコムとは何者か」「IoTとは何か」を訴求する必要があると考えました。
カンファレンスの紹介前に、「IoTがどんな場面で使われているか」を示すことで、「IoTって、身近な存在なんだ」と伝わるように心掛けました。
▼実際に配信した音声クリエイティブ(ソラコム様)
バリエーションの豊富さ、手軽さが音声広告の魅力
デジタルマーケティングにおいて、音声ならではの特徴は何だと思いますか?
音声広告がリーチしやすいターゲットの存在を実感しましたね。
これまで動画やSNSなど、様々なデジタルマーケティングの手法を試してきました。音声マーケティングは、動画やSNSなどを使っている人たちとは異なる層にリーチできると感じました。
広告を配信したポッドキャスト番組はいかがでしたか?
今回ソラコムでは、オトナルさんに提案していただいた、
・ロンドンブーツ1号2号 田村淳のNewsCLUB(文化放送)
・浜松町Innovation Culture Cafe(文化放送)
・週刊 日経トレンディ&クロストレンド Podcast(ラジオNIKKEI)
の3番組に音声広告を出稿しました。今回のカンファレンスの内容や意義を伝えていくために、番組コンテンツやリスナー傾向などを総合的に加味して、選定いただけたと思います。
想像していたよりも、広告を配信するポッドキャスト番組のバリエーションが豊富で驚きましたね。リーチしたいターゲットに、広告をしっかりと届けることができたと感じます。
実施後の成果や、気づきなどがあれば教えてください。
費用対効果の良さ、そして何より手軽に始められるのが良いですね。
私たちはギリギリまでイベントの準備で慌ただしい状況が続きました。そんな中での広告出稿だったので、予算やクリエイティブの精査などスケジュールがタイトでした。
オトナルさんの尽力あってのことですが、短い期間で広告出稿できたのは非常に助かりましたね。
音声ならではのコンテンツで、共感を得る
これから音声領域(広告やポッドキャストなど)で期待していることを教えてください。
引き続き、音声広告の活用は進めていきたいと考えていますが、せっかくなら音声ならではのコンテンツも検討していきたいです。
私たちは「SORACOM」を通じてお客様の課題解決をしています。例えば音声ドキュメンタリーのようなコンテンツを制作し、ストーリーで価値を語れるような施策もやってみたいですね。私たちはステークホルダーも多岐にわたるので、お客様や関係者の方々に対して、共感を得られるような音声マーケティングにもチャレンジしていけたらと思います。
編集者コメント
コロナ禍がひと段落し、各地で開催されるセミナーやイベントにも活況が戻ってきました。
今回、株式会社ソラコム様が実施したのは、オンラインとオフラインを組み合わせたハイブリッド型のIoTカンファレンスでした。集客面での新しいチャレンジを模索する中、デジタル音声広告を実施していただきました。
カンファレンスの集客も、目標数値を達成。「今後も音声を活用したマーケティングに取り組みたい」と力強く話されており、今後の取り組みが非常に楽しみです。
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