Cases広告出稿事例(デジタル音声広告)
一般社団法人全国労働金庫協会 様
【音声広告事例】音声で勤労者に感謝を伝える。ろうきんによるイメージを想起させるデジタル音声広告の試み
企業様紹介
企業名:一般社団法人全国労働金庫協会
ろうきんは、労働組合や生活協同組の仲間が、お互いを助け合うために資金を出し合ってつくった協働組織の福祉金融機関。全国労働金庫協会は、全国に13ある〈ろうきん〉の中央機関。
事業内容
ご担当者様紹介
一般社団法人全国労働金庫協会
組織渉外部 主任
渡邊 梢
中央労働金庫に勤務後、2020年より同協会へ。全国のろうきんで使用するイメージモデルを活用したポスターやTVCM、現場で活用できる金融教育ツールの制作、WEB広告の出稿など、ろうきんの認知拡大を目的とした業態統一の広告宣伝業務を担っている。
担当者様の役割と音声施策の背景
担当者様のミッションや役割などを教えてください。
渡邊様:
当部では、業態統一の広告宣伝活動として、イメージモデルを活用した宣伝物や、各金庫で活用できる金融教育ツールの制作、WEB広告の出稿など、「ろうきん」の認知を高めるブランディングを担っています。
音声としての宣伝手法に興味を持ったキッカケを教えてください。
渡邊様:
これまで若年層と女性層への認知拡大を目的にWEB広告を実施してきましたが、「ろうきんの活動への共感を得るための手段の適切性」が課題だと感じていました。
そのなかで、Spotify様と宣伝会議様の共同プロジェクト「デジタル音声クリエイティブラボ」に参加し、音声広告が興味喚起や検索行動などの効果に結び付く可能性を実感しました。そのことで、音による訴求に対し、関心が高まりました。
今回実施した音声の施策について
今回の出稿にあたり、広告の実施内容について教えてください。また、何をKPIにしましたか?
渡邊様:
私たちろうきんは、働く人たちがつくった金融機関です。ろうきんを築いてきた働く人たちに「お疲れ様」と「ありがとう」を伝えることが1番の目的でしたので、「再生回数」をKPIとし、配信を行いました。
広告出稿のターゲットはどのような層でしょうか?
渡邊様:
「勤労感謝の日」を軸とした施策であったため、広く「働く人」を対象としていましたが、その中でも「若年層・女性」に対する訴求を強化したいと考え、クリエイティブを工夫しました。
実施後の成果はどうでしたか?
渡邊様:
完全聴取率「93.29%」と高い結果となりました。
クリエイティブでは、「お疲れ様」や「ありがとう」を伝えるだけではなく、キャッチコピー「はたらくあなたの、いちばんそばに。」を最後に加えることで、自然なかたちでろうきんを想起させたいと考えていました。
配信を通して、多くの人に「お疲れ様」と「ありがとう」の輪が広がり、ろうきんのイメージもあわせて浸透していることを願います。
▼実際に配信した音声クリエイティブ
CMの音源
Spotify広告の掲載イメージ
音声広告を実施してみて、気づきはありましたか?
渡邊様:
当初の想定通りの再生回数となり、多くの方に視聴いただけたと感じています。
一方、特定の取引に結び付けない施策の場合は、再生回数といった数値だけでなく、広告の聴取による行動変容を実証する調査の必要性があると思います。
音声領域での取り組みについて
今後、音声領域で実施したい施策はありますか?
渡邊様:
効果検証も含め、今後も音声関連の施策を検討・実施していきたいと考えています。
▼この事例で広告出稿を行った音声メディア・デジタル音声広告
編集者コメント
今回は、日本の「働く人」に感謝を伝えるための広告配信を実施しました。
当キャンペーンで配信した、疲れた心を癒す役割を果たす広告は、利用者の印象に残り、企業の認知拡大につながると実感しました。
特定の商材の宣伝に限らず、企業のイメージを想起させるような広告も効果をもたらす可能性を感じています。
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