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HP回復のための昼寝社内制度「かいふくsleep」はじめました

ワークスタイル

こんにちは京橋ファクトリーの八木です。

睡眠による作業や仕事の効率化を測るために、社内で公式に昼寝できる「かいふくsleep」制度をはじめました。

昼寝 社内制度

ルールと概要:
・社内でのお昼寝OK
・専用の砂時計を使用する
・一人1日1回まで
・一回最大15分

 

仕事の効率化を測るために開き直ってあえて寝る

私は幼少期より睡眠に対する欲求が旺盛で、叩こうが叫ぼうがなかなか起きない、どこでも寝れる、寝起きが悪い、という不遇な特徴を持ち合わせていました。そのため眠くなると集中力と効率が圧倒的に低下します。

私が独立してまだ一人で会社をやっていた時など、忙しくて夜に十分な睡眠が取れなかった時期には日中業務中にもう開き直って、"少しだけ日中に場所を問わずに少しずつ寝る"という手法を実施していたほどです。(当時はこれを「五月雨(さみだれ)睡眠」と名づけていました。)

誰しも心当たりがあると思うのですが、1日のうちどうしても眠くなる時間というのがあります。
ご飯を食べた後などは胃が活発化するので体がエネルギーを使って眠くなり昼の作業効率が悪いです。
一方で、プログラミングなどでコードを書いていて夜疲れている時に、どうしても解決できない記述やソースコードがあった時、諦めて睡眠をとると前日悩んだのが嘘だったようにあっさり解決できたり(※)して、睡眠をとった後のパフォーマンスの高さを身をもって感じていました。

※ちなみにコードを書いていて悩んでいることが解決した時は、ゼルダの伝説のダンジョンで謎が解けて「テレレレテレレレン」というBGMが鳴るあの瞬間に似ているな、といつも思います。

 

砂時計(15分)で "公式昼寝" だと周りに知らせて堂々と寝る

上記の通り、睡眠をとること自体は作業や仕事の効率を上げる意味で効率的であるのですが、
会社で実施する場合、周りからの見た目という問題があります。

例えば自席やソファなどで公然と昼寝をしていると、怠けているように見えるとか、会社の士気が下がって風土が悪くなるとか、そういった課題も確かにあります。

そこで、公式に昼寝できる「かいふくsleep」制度では、砂時計を使って周りのメンバーにも"公式に寝ている"ことが分かるようにすることで、堂々と昼寝ができるようにしました。

 

眠くて1時間かかってしまうなら、15分昼寝して30分で仕事を片付けるために寝る

本当に眠くて作業が手につかない場合には、眠気に対して開き直るのが大切です。
眠くて非効率化し1時間かかってしまうなら、15分昼寝して30分で終わらせたほうがよいです。
しかもその効果は睡眠後しばらく続くので、睡眠をとる15分間は1日の効率化にも有効です。

 

偉人たちも昼寝でHPとMP回復をしていたらしいので寝る

ちなみに、歴史に名を残す偉大なリーダーや偉人たちも、昼寝をする習慣があったそうで、英国元首相ウィンストン・チャーチルが毎日2時間の昼寝をとっていたり、米国元大統領のJ.F.ケネディも昼寝の習慣があったという記録が残っています。
アインシュタイン、エジソン、ダリ、ナポレオン・ボナパルト、なども昼寝を習慣としていたそうで、クリエイティブな発想や的確な意思決定のために昼寝が有効だという確信を持っています。

 

現時点の社内稼働率は90%以上(八木の目算)

テスト的に導入して1ヶ月ほどが経ちますが、私の見ている限り社内稼働率(使用されている割合は)は90%を超えています。
つまり社内で誰かしらが毎日15分の昼寝をとっています。
思いのほか使用されるので私自身驚いていますが、話を聞いてみるとみんな眠くて作業が捗らないまま我慢して効率が低下していた..ということを実感していたようです。
ちなみに、弊社の「かいふくsleep」の砂時計は15分ですが、意外と15分は寝れないもので10分前後で大体目を覚まします。そういう意味では絶妙な時間設定なのかもしません。

 

近々、なんらか定量的にこの制度のパフォーマンスの向上率についても検証をしてみたいと思います。

代表取締役社長
八木太亮


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