新年明けましておめでとうございます。2016年が始まりました。
弊社、京橋ファクトリーも 3 度目の新年をおかげさまで迎えることができました。
昨年、そして、これまで支えていただいた皆様に感謝致します。
京橋ファクトリーは 2013 年の 9 月に創業しました。
(創業当時の話などをする機会がこれまでまったくなかったので少しだけ綴れればと思いますが、)
京橋ファクトリーは創業当時、もともと「何をやるか」も決まっていなかった会社です。動き出した時にあったのは創業メンバー間の「まだない新しい価値を創ろう」というざっくりとした方針だけでした。
そこで、もともとの創業の地が東京の京橋のオフィスでスタートしたことから「京橋」、新しい価値やサービスを生み出し、創造できる会社を目指す!ということで、「ファクトリー」という言葉を組み合わせて、社名を「京橋ファクトリー」と名づけました。
(ちなみにニューヨークのアンディーウォーホルの「The Factory」にあやかって..とか、漢字とカタカナの組み合わせが国産ギターロック・バンドのアルバム名っぽいから..とか、この名前になった理由は名前の由来は各メンバー間で諸説あります。)
そんなこんなで 2013 年 9 月に京橋ファクトリーという会社は走り出したのでした。
2013 年は事業創造の種を探す1年。
2014 年は会社の外でやっていたビール女子というメディアを自社事業としてスタートし、最初の芽を育て始めた1年。そして昨年 2015 年は、芽の発芽を見守りつつ、新しい種をまくような動きをしていた 1 年でした。
初年度、翌年は特に走りながら考えるというスタンスでやって来ましたが、昨年 2015 年はそれぞれの事業が動きがつながり初めて、私たちの会社の強みや、進むべき方向性も見えてきたように思います。ありがたいことに、昨年はサービスの露出も少しずつ増えた 1 年だったこともあり、私達の事業を知っていただける方に多く出会うことができたのも特徴的でした。
来年はユーザーコミュニケーションからのサービス成長の一年にする
今年は昨年出始めた芽をさらに大きく成長させていくこと、またその成長のための方法を確立することを目標としています。(となりのトトロの深夜の庭でまいた芽をみんなで囲んでいる光景をイメージしてください。)
既存事業としてのメディア&コミュニティ「ビール女子」、昨年スタートしたコミュニティマーケティングプラットフォーム『ナヲナス』においてはよりユーザーの方に使っていただけるサービスとしての成長、改善を図っていきたいと考えています。
そして、また 2 月の頭にもメディアやコミュニティの力で課題を解決できるような新しいサービスの公開を控えていますので、こちらに関しても、ユーザーのかたの役に立つことで課題解決に本当に繋げられるものを目指して進めて行きます。
自社事業の中で共通しているのは”情報やものごとと人を結びつけ、つながりをつくること”で、新しい発見や課題の解決に結びつけるサービスであるということです。そのため、サービスの運営の原点に立ち返って、まずは使用者のかたとのやり取りを重視し、今年はより一層サイトのユーザーやソリューション提供対象企業のかたとのコミュニケーションを増やし、ニーズや課題を直接汲み取ることで本当に必要とされるサービスを形にしていければと考えています。
そこで、日々の考えを綴るブログをスタートします。
これから私達の事業を進めていく中での気付きやサイト上で発信していこうと考えています。
今年は昨年以上にユーザーの方や外部の方とのコミュニケーションを増やしていくため、これまで以上にきっと多くの発見や気づきがあるだろうと考えるためです。
また現時点でも、事業を新しく生み出す、改善していくというプロセスには日々多くの発見があり、それらを書き留めておきたいという狙いもあります。私達が作っていきたい未来を私達の中でも可視化していきたいという点も理由の一つです。
事業を作る際に必要な、課題の可視化、解決策のひらめき、わくわくする感覚や遊び心、(もちろん大変なことなども)情報発信をすることで社外の方と創造の種を共有し、化学反応を生み出して行けるのではないかとも感じております。
最後に
本年も美味しいビールを楽しみつつ、より多くの出会いを作っていければ大変嬉しく思います。「価値創造の意識」、「挑戦する心」、「スピード」、「諦めない心と遊び心」を持って本年も進んで行きたい!と考えておりますので 2016 年も何卒よろしくお願いいたします。
2016 年 1 月 1 日
株式会社京橋ファクトリー
代表取締役 八木太亮