
コロナ禍で人の声によるコミュニケーションが不足した状況が生じたことやラジオのインターネット配信開始などを背景に、ラジオが再び人気を取り戻してきています。また、音声広告が映像広告よりも高い記憶維持率があることもradikoの研究で明らかになりました。これらを背景に再びラジオ広告が脚光を浴びています。
本記事では、急激に注目されているラジオへ広告へ出稿するために、利用するべき広告代理店を10社厳選してご紹介します。
ラジオ広告の出稿に関わる企業の選び方
ラジオ広告を出稿する際は、一般的に以下の流れで進めます。
- ラジオ広告代理店へ相談する
- 代理店を通じて、出稿先の放送局や広告プランを選定する
ラジオ広告の出稿には、代理店だけでなく、自社のターゲットや商圏に合った放送局の選定も必要です。放送局の特徴やリスナー層を踏まえて提案してもらうためにも、まずは信頼できるラジオ広告代理店を選ぶことが重要です。
ここでは、ラジオ広告代理店を選ぶ際に確認したい4つのポイントをご紹介します。
ラジオ広告出稿時の代理店選びのポイント
- 音声広告の制作・運用実績
- クリエイティブの制作能力
- データを活用したラジオ広告出稿への対応
- デジタル音声広告との連動性
1.音声広告の制作・運用実績
ラジオ広告は、代理店によって対応媒体や制作範囲、得意分野が異なります。代理店を選ぶ際は、過去の事例から広告の目的やターゲット、出稿媒体、クリエイティブ、施策の成果などを確認しましょう。自社と近い業界や課題の支援実績があれば、依頼先を判断する材料になります。
オトナルの公式サイトでも、支援した企業や施策内容、制作した音声クリエイティブを紹介しています。代理店選びの参考として、以下の事例をご覧ください。
制作音源事例:
出稿事例記事:

- クライアント:株式会社ブレインスリープ 様
【音声広告事例】「睡眠×テクノロジー」で社会課題を解決。ブレインスリープの想いを正しく伝えるラジオ+ポッドキャスト広告

- クライアント:富士通クライアントコンピューティング株式会社
【デジタル音声広告出稿事例】音声広告は若い世代にリーチできる。FMVの価値を広げる音声広告の訴求力
2.クリエイティブの制作能力
音声広告のクリエイティブ制作には、ヒアリングや企画立案、原稿制作、ナレーターの選定、収録、ミキシング、入稿など、さまざまな工程があります。代理店を選ぶ際は、これらの工程のうち、どこまで支援を受けられるのか確認しましょう。
代理店によっては、広告主側で原稿を用意したり、ナレーターやタレントを手配したりする必要があります。自社で準備すべき素材や対応範囲を把握するためにも、制作体制やサポート内容を事前に確認することが大切です。

オトナルの音声広告制作についての詳しい説明はこちら:声優とナレーターによる音声CM制作サービス『オーディオアドスタジオ』
3.データを活用したラジオ広告出稿
ラジオ広告を出稿する目的として、商品やサービスの認知向上、ブランドリフト、購買促進などが挙げられます。施策を改善していくためには、広告の効果を可能な範囲で測定・検証することも重要です。
そのため、代理店を選ぶ際は、データに基づく出稿プランの設計や効果検証に対応しているかを確認しましょう。
例えば、オトナルの「Radiolyze(ラジオライズ)」の場合、データを活用したラジオ広告出稿・プランニングサービスが可能です。デジタル広告の運用ノウハウとラジオ局が保有するデータを組み合わせ、ラジオCMの広告効果を定量的に可視化します。また、デジタル広告と連動した施策の実施にも対応しています。
代理店を比較する際は、自社の目的に合ったデータ活用や効果検証ができるかという観点からも検討しましょう。
ラジオ広告の詳しい解説はこちら:ラジオ広告のメリットとは?デメリットも?ラジオ出稿の効果を解説
4.デジタル音声広告との連動性
音声広告には、地上波ラジオのほか、Spotifyやradiko、ポッドキャストなどで配信されるデジタル音声広告もあります。

デジタル音声広告は、媒体によって年齢や性別、興味・関心、聴取状況などに応じたターゲティングが可能です。地上波ラジオと組み合わせることで、幅広い層への認知拡大と、特定のターゲットへの効率的なアプローチを両立できます。
ラジオ広告代理店を選ぶ際は、地上波ラジオだけでなく、デジタル音声広告も取り扱っているか、両者を連動させた広告プランを提案できるかも確認しましょう。
ラジオの広告出稿にかかる費用
広告出稿において、費用は非常に重要な要素となります。ラジオ広告は一般的にテレビ広告よりもコストを抑えることができると言われています。しかし、費用は配信する時間や番組によって上下します。
また制作費は、どんな声優を起用するかや、素材の長さによって数万円から数十万円まで制作費の幅が広がります。クオリティと予算のバランスを、広告出稿を決めた段階から意識しておく必要があるといえるでしょう。

ラジオ広告を制作・出稿する主要広告代理店10選
ラジオ広告の出稿を検討する際は、ラジオ広告を取り扱う広告代理店へ依頼するのがおすすめです。
広告代理店に依頼することで、複数の媒体を組み合わせた広告展開や、蓄積されたデータ・ノウハウを活用したプランニングが可能になります。そのため、自社だけで進めるよりも、広告効果を高められる可能性があります。
ここからは、ラジオ広告の制作・出稿に対応している国内の主要広告代理店10社をご紹介します。
- 博報堂
- 電通
- オトナル
- 旭広告社
- インタープラン
- 産案
- 第一プランニング
- 大広
- 電通西日本
- ラジオCM料金プロ
1.博報堂

博報堂はマスメディアに強い大手広告代理店で、ラジオ広告も手掛けています。大手広告代理店ならではの多様なメディアを横断する広告活動が得意で、広告領域にとどまらない提案力がある企業であるといえるでしょう。さらに、ラジオ広告制作は電通と並ぶ広告力があるという強みが特徴的です。
サービス内容
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合わせ
2.電通

電通は言わずとしれた日本の広告代理店最大手で、ラジオ広告も手掛けています。ACCラジオ部門で入賞したCMを多数制作しており、音声クリエイティブに強みがある代理店といえるでしょう。しかし、業界最大手ということもあり、博報堂と同様、費用については予測できない部分が大きいといえます。
サービス内容
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合わせ
3.オトナル

オトナルは音声広告を専門に取り扱う広告代理店です。過去4500件以上の音声広告提案から得た知見を基に、データに基づいた広告制作・運用を得意としています。また、原稿の作成からBGM・SEの選定、声優やナレーターの選出、そして音源の編集に至るまで、一貫した制作対応を提供しています。声優ネットワークにも精通しており、有名声優を起用したCM制作なども可能です。
さらに、デジタル音声広告のABテスト配信を通じて、効果の高いCMを可視化、効果検証を行うこともできます。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告の制作、配信
- ABテスト等による広告性能の可視化
- 人気声優、VTuberを起用したクリエイティブ制作
料金
- 要問い合わせ
4.旭広告社

旭広告社は、横浜に本社を構える総合広告代理店です。電柱広告や、横浜市営地下鉄などの交通広告、病院のプロモーションを行う医院広告など、OOH(屋外広告)に強みを持つ代理店です。マスメディア広告も取り扱っており、ラジオを始め新聞やテレビにおける地域密着型の広告出稿を取り扱っております。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合せ
5.インターカラー

株式会社インターカラーは、リスクゼロでラジオ、新聞、雑誌に広告を掲載できる完全成果報酬型サービス「インターペーパー」を提供しています。このサービスでは、大手メディアへの掲載も可能で、成果に応じた料金のみのお支払いとなるため、広告主は安心して広告を出稿できます。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合せ
6.産案

産案は、創業70年を誇る老舗の総合広告代理店です。販促や集客に課題を抱えるお客様に、ラジオを始めとした最適なプロモーション施策や、Webマーケティング施策を提供しています。デジタルやマスメディアで培ってきたノウハウを基に、クライアントに最適な施策を提案しています。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合せ
7.第一プランニング

第一プランニングは、仙台に本社がある総合広告代理店です。一朝一夕で変わっていくメディア環境の中で、最もターゲットにメッセージが届く媒体を見極め、クライアントにとって最適なマーケティングデザインを行います。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合せ
8.大広

大広は、「顧客と社会に愛され続けるブランドを企業の志とともにつくる」という使命を掲げて、顧客基盤の持続性と社会の持続性を見据えたブランディングをサポートしています。総合広告代理店として、ラジオへの広告出稿にも力を入れています。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合せ
9.電通西日本

先ほど紹介した、電通の中での西日本を担当するグループ会社です。業界最大手ならではの、各所への幅広いコネクションが魅力です。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 総合的なマーケティング課題の解決提案
料金
- 要問い合せ
10.ラジオCM料金プロ

ラジオCM料金プロはラジオCM専門の広告代理店です。主要放送局との取引実績もあり、放送時間帯やターゲットアプローチなど詳細な提案が可能です。
サービス内容(一部)
- ラジオ広告制作、配信
- 各放送局への広告出稿
料金
- ラジオCM料金・プラン(20秒CM単価)
- 30,000円台~/本
- 交通情報提供料金(20秒CM+提供クレジット)
- 1,500,000円前後~/月額
ラジオ広告出稿先の主要ラジオ局5選
前述したように、ラジオ広告を出稿するには代理店を経由してラジオ局に依頼する必要があります。
では、数あるラジオ局にはそれぞれどんな特徴や強みを持っているのでしょうか。
ここでは東京における主要な5つのラジオ局とそのサービス、広告料金をご紹介します。このセクションの最後には全国のラジオ局のスポット料金をご覧になっていただけるページへのリンクも用意しています。(掲載順:ラジオ局の周波数)
- TBSラジオ
- 文化放送
- ニッポン放送
- TOKYO FM
- J-WAVE
1.TBSラジオ

TBSラジオは、老舗の民放ラジオ局として多様な年代のリスナーを持つことが特徴のAMラジオです。「JUNK」や「ジェーン・スー生活は躍る」が長寿番組として有名です。
広告サービスでは、TBS系列であることを活かしテレビアナウンサーやタレントを活用した広告を展開しており、広範なリスナー層へ効果的にアピールする体制があります。また地上波、ポッドキャスト、SNSを横断する広告キャンペーンなども実施しています。
サービス内容(一例)
- ラジオ広告制作、配信
- 広告のクロスメディア配信 など
スポット料金(参考)
- 20秒スポットCM: 71,500円(税込)
2.文化放送

文化放送は、「レコメン!」などを始めとしたサブカルチャーに特化し、若年層のリスナーが多いことが特徴をもつAMラジオ局です。
広告サービスでは、若年層をターゲットにしたサブカルチャー番組を通じて、効果的に広告を展開しています。また、声優を活用したプロモーションも行っており、これがサブカルチャーに興味を持つリスナーに対して特に魅力的な広告手法となっています。
サービス内容
- ラジオ広告制作、配信
- 人気声優をキャスティングしての広告読みあげ など
スポット料金(参考)
- 20秒スポットCM:55,000~110,000円(税込)
3.ニッポン放送

ニッポン放送は、「オールナイトニッポン」をはじめとする多彩なバラエティ番組でよく知られているFMラジオ局です。ニッポン放送のバラエティ番組は流行に敏感な若者層のリスナーに対して強い影響力を持っており、広告サービスにおいてもその特性を活かしています。
サービス内容(一例)
- ラジオ広告制作、配信
- 人気番組を用いたラジオCMの全国放送 など
スポット料金(参考)
- 20秒スポットCM:71,500~110,000円(税込)
4.TOKYO FM

TOKYO FMは、FMラジオの全国ネットワークであるJFNのキー局です。代表的な番組として「SCHOOL OF LOCK」や「JET STREAM」などがあり、有名人を迎えた生放送トークが人気のラジオ局です。
広告サービスでも、こうした生放送のトーク番組を通じて広告を展開しています。またJFNのネットワークを駆使した全国へのプロモーションも可能なのが特徴です。
サービス内容(一例)
- ラジオ広告制作、配信
- JFNを活用した全国放送 など
スポット料金(参考)
- 20秒スポットCM: 77,000円(税込)
5.J-WAVE

J-WAVEは在京5局の中では一番新しいFMラジオ局で、最新の音楽やトレンドに焦点を当てた番組を中心に、特に都市部の若年層から支持を集めています。「THE KINGS PLACE」は今勢いのある若手のアーティストが担当する番組として、若い世代からも人気を誇っています。
広告サービスでは、このトレンドに敏感なリスナー層をターゲットに、ラジオCMや番組内のプロダクトプレイスメント、特別企画を通じて効果的にアピールしているのが特徴です。
サービス内容(一例)
- ラジオ広告制作、配信
- イベント横断企画 など
スポット料金(参考)
- 20秒スポットCM: 77,000円(税込)
各局の媒体資料ダウンロードはこちら
上記にて取り上げたラジオ局の媒体資料は以下のページからダウンロードできます。
ラジオ局媒体資料のDLはこちら
地方のラジオ局は料金表を参考に
ここまでご紹介したラジオ広告企業(ラジオ局)はすべて東京にある企業です。東京以外の各地域におけるラジオ局の広告料金は「ラジオCMの出稿料金(広告費)」のページでご覧いただけます。
目的にあった企業選びが重要
ラジオ広告を出稿する際に重要な点は、広告の目的とターゲット層の明確化です。
広告の目的がブランディング強化や認知度向上であれば、番組内で紹介してもらえるタイアップ企画などが有効です。一方で、新商品やキャンペーンの訴求を目的とする場合は、短期間でのスポットCMの利用が効果的でしょう。
ラジオ局と直接やり取りをするか、広告代理店に依頼するかについては、それぞれメリットがあります。
制作費用の面では、ラジオ局に直接依頼することでコストを抑えられる可能性があります。一方で、品質や自由度を重視する場合は、広告代理店を利用するのがおすすめです。
広告代理店に依頼するメリットとして、広告のプロから最適な媒体の提案を受けられる点が挙げられます。また、最適なラジオ局やスポンサー先を見つけるのは難しいことが多いため、この課題を共に解決できることも広告代理店の強みと言えるでしょう。
今一度ラジオ広告の出稿ターゲットや目的を明確にし、ラジオ広告の企業選びを行いましょう!
それでも企業選びに迷ったら…
これらを踏まえ、まだ企業選びで迷っている場合は、音声広告を専門とする企業への相談がおすすめです。オトナルは、音声広告専門の代理店としてラジオ広告に関する深い知見を有しており、音声を軸にマーケティング課題の総合的な解決をサポートしています。まずは、こちらからお気軽にご相談ください(無料)。
また、オトナルでは各ラジオ局の企画資料を公開しており、地上波ラジオ媒体資料のダウンロード一覧からご覧いただけます。ぜひ、ラジオ広告の相談先を選ぶ際の参考にしてください!
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