今年も「Japan Podcast Awards(ジャパンポッドキャストアワード) 2023」の開催が発表されました。日本の素晴らしいポッドキャストを発掘し、ポッドキャストを周知することを目的として2019年に始まったこのアワードは、今回で第5回目を迎えます。
本アワードは、「オールナイトニッポン」などの人気ラジオ番組を持つニッポン放送により主催・運営しています。
部門の新設と変更
今年からエントリー部門が見直され、「報道・ドキュメンタリー部門」「コメディ・お笑い部門」「教養部門」「カルチャー部門」の4部門に絞られます。大賞はこの各部門の最優秀賞の中から選ばれます。また、メディア企業による作品は「メディアクリエイティブ部門」に分類され、新たに「メディアクリエイティブ賞」が設けられるとのことです。
エントリーから表彰までの流れ
エントリーは自薦とリスナー投票でそれぞれ12月から受付が行われます。1月にノミネート作品が発表され、3月の授賞式で受賞作品が明らかになります。
協賛と運営について
2023年度の協賛は音響機器メーカーのSHUREに決定したとのこと。また企画・運営はニッポン放送が担当します。このほか日本のポッドキャストランキングサイトを運営するオトナルも、今回のアワードの協力企業として名を連ねています。
盛り上がりを見せる日本のポッドキャスト
ポッドキャストはリスナーが手軽に聞くことができ、配信したい人もプロアマ問わず参入できることから、年々番組数を増加させています。番組が数多くある一方で、お気に入りのポッドキャストが見つからない、あるいはあるのに埋もれて行ってしまうということが往々にしてあるでしょう。この「Japan Podcast Awards」をきっかけに、新しいポッドキャストを発見したり、推しのポッドキャストに投票してみたりするのはいかがでしょうか。
今回の協賛企業「SHURE」とは
SHUREは、1925年に設立されたアメリカの音響機器メーカーです。高品質なマイク、イヤホン、ヘッドホン、および関連するオーディオ機器で広く知られています。プロのミュージシャンやオーディオエンジニアからの信頼が厚く、ライブパフォーマンスやスタジオ録音で幅広く使用されています。SHURE製品はその耐久性と音質の良さで評価されており、ポッドキャストのような音声配信にも広く用いられています。
参照元:“今、絶対に聴くべきPodcast、見つけよう”「第5回 JAPAN PODCAST AWARDS」開催決定!自薦エントリー&リスナー投票受付中!SHUREの協賛が決定!
「個人が配信する番組」と、「メディア企業が運営する番組」の部門が別れて、個人番組が拾われやすくなった?ってどっかの社長が言ってた。