Google AdSense、2024年に大幅な収益モデル変更を実施すると発表。課金方式をCPCからCPM型へ


Google AdSenseが2024年初頭に収益モデルを大幅に変更すると発表しました。これまで、Google AdSenseではクリック単価(CPC)を採用していましたが、業界標準であるインプレッション単価(CPM)方式に移行します。またパブリッシャーへの支払い方式についても大幅に変更が加えられるとのことです。

Google AdSense、2024年に大幅な収益モデル変更を実施すると発表 - 収益の安定性と透明性の確保へ

CPC(クリック数)課金からCPM(表示数)課金へ

この変更の背景には、パブリッシャーへの報酬支払いの一貫性と透明性を高めるという目的があるとGoogleは発表しています。従来のクリック単価モデルでは、広告がクリックされなければ収益が発生しませんでしたが、新しいモデルでは広告が表示されるだけで収益が発生するため、パブリッシャーはより安定した収入を見込むことができます​​​​。またこれにより、クリックだけを目的とした悪質な広告配置などを是正し、広告の質を高めるという狙いもあります。

パブリッシャーへの収益分配方式の見直し

従来、パブリッシャーは広告収益の68%をAdSenseから直接受け取っていました。それが新しいモデルではパブリッシャーは広告主(Google Adsや他社プラットフォーム等)が手数料を取った後の収益の80%をAdSenseから受け取ることになります。例えばGoogle Adsを通じて広告が購入された場合、平均して広告主の支出の15%がGoogle Adsによって手数料として差し引かれ、そこから8割をパブリッシャーは収益として確保できます。また例えば他社プラットフォームを通じて広告が購入される場合、パブリッシャーはその他社プラットフォームが手数料を差し引いた後の収益の80%を確保できます。Googleは他社プラットフォームの手数料に関しては管理や把握をしないとのことですが、全体としてパブリッシャーは収益の約68%を引き続き確保できるということになります。この変更によりパブリッシャーへの収益支払いの透明性確保が見込まれます。

Google AdSense、2024年に大幅な収益モデル変更を実施すると発表 - 収益の安定性と透明性の確保へ

引用元:Updates to how publishers monetize with AdSense

Google AdSenseが目指す透明性と一貫性

この変更は、Google AdSenseが設立されてから20年間で初めての大きな変更です。Googleは、この変更によってパブリッシャーの収益や、広告主の支払いに大きな変化はないと見込んでおり、また、パブリッシャーが収益を上げるための透明性と一貫性を提供することを目指しているとのことです。

Google AdSenseとは

Google AdSenseは、ウェブサイトやブログの所有者が広告スペースを提供し、訪問者のクリックや表示に応じて収益を得られるGoogleの広告プログラムです。サイト運営者である利用者はGoogleから選ばれたテキスト、画像、動画広告を自分のサイトに表示し、広告のパフォーマンスに基づいて収入を得ることができます。

参照元:Updates to how publishers monetize with AdSense


AMI(エイミー)

アドセンスは、ウェブメディア収益の重要なポイント。影響受けるメディア企業が多そう。どうなることやら。

音声マーケティング最前線2023

【市場レポート】
音声マーケティング最前線2023/資料DL

無料で資料をダウンロード
このエントリーをはてなブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加