アサヒビールは、Spotifyと共同で『アサヒ生ビール』(通称マルエフ)の「ぬくもりのある世界観」を表現した音声広告キャンペーンを実施すると発表しました。「Spotifyリスナーへ年末のご挨拶・おつかれ生です企画」と呼ばれるこの企画は、12月26日から31日までSpotifyで公開されます。これはビールメーカーとSpotifyが共同で、アーティスト参加型の音声広告キャンペーンを行う初めての試みになるとのことです。
キャンペーンの概要
今回のキャンペーンでは、TOMOO、Bialystocks、マルシィなど、若年層に人気のある新進気鋭のアーティストたちが参加し、「今年の振り返りと一年間お疲れさまでした」というメッセージをSpotifyの広告として配信するとのことです。このキャンペーンでは、リスナーに対して年末の感謝の意を表現し、マルエフのブランドイメージをさらに深めることを目的としています。
オリジナルプレイリストの提供も
またキャンペーンに際してオリジナルプレイリスト「今年も1年、おつかれさまです」が作成され、竹内まりやの「元気を出して」など、年末にふさわしい楽曲を楽しむことができます。リスナーにリラックスした時間を提供することで、「アサヒ生ビール」のブランドを一層身近に感じてもらうことを目指しているとのことです。
ブランディング効果にも注目
今回のアサヒビールのキャンペーンは参加アーティストの豪華さもさることながら、Spotifyの強みを最大限活かしているともいえるキャンペーンにも注目です。アーティストからのメッセージや、専用のプレイリストがブランディングにどのような効果をもたらすのかにも注目したいところです。
Spotifyのブランドプレイリストとは
ブランドプレイリストはSpotify上に楽曲をまとめて企業がオリジナルプレイリストとして広告キャンペーンに使用することのできる広告プランです。企業がSpotify上のプレイリストを広告キャンペーンとして使用する場合には、広告条件を満たすことで権利処理が適切に行われオリジナルのプレイリストを使用することができます。実施はSpotifyの認定代理店などから出稿が可能です。
参照元:『アサヒ生ビール』(通称マルエフ)の世界観を表現した音声広告キャンペーン&オリジナルプレイリスト12月26日からSpotifyで公開
実家のこたつに入って飲むビールはサイコーだよね。