民放ラジオ・NHK含め100局以上の番組インターネット上でいつでもどこでも聴くことのできるアプリ、radiko(ラジコ)。2022年時点で月間ユニークユーザー数が約900万人を突破するなど、ラジオの新たな聴き方として定着しつつあります。
そんなradikoでCMに出稿する果たしてブランディングや認知拡大において効果的なのでしょうか。そこで本記事では、以下の疑問を解決していきます。
- radikoにCMを出しても本当に効果があるのか?
- CMによって生れる効果はどのように測定するのか?
- radikoのCMを出稿するのにはどうすればいいのか?
今回は、radikoでCMを出稿することの効果・radikoでCM出稿するために必要な手順をご紹介します。
目次
radiko(ラジコ)とは
シェア率トップの民放ラジオ放送サービス
radiko独自のCM形態
また、オトナルのポッドキャスト「オトマーケ」にて詳しい説明をしていますので、ご興味ある方はお聞きください。
radikoでCMを出すことのメリット3つ
とはいえ、radikoのCMが売り上げ・ブランド認知拡大に直接的な影響を及ぼすとは直観的には考えづらいかもしれません。ここからは、radikoでCMを出す3つのメリットを紹介していきます。
- 低予算で広告を配信可能
- 位置情報などサードパーティー情報によるターゲティングが可能
- 音声広告は記憶に残りやすい
①低予算で広告を配信可能
音声広告の大きなメリットとして広告制作費を抑えつつ効果的な広告出稿が可能な点です。radikoのCMは音声のみのため、明快なスクリプトや効果音を活用することで印象的な広告を作ることが可能になります。
②位置情報などサードパーティー情報によるターゲティングが可能
オトナルが提供するプログラマティック配信をradikoのCMで活用することで、その日の天気、時間帯、位置情報はもちろん、広告を聴いていたユーザーの興味までも分析対象となります。この詳細な分析を活用することで、クライアントが望むパーソナリティを持つ人たちに広告のターゲティングを実行することができます。
③音声広告は記憶に残りやすい
radikoは、世界トップクラスの脳科学的知見と脳計測技術を有する株式会社NeUと共同で脳科学の見地から音声が記憶にもたらす影響を明らかにする実証実験を行いました。その結果以下の3つの優位性が発見されました。
(1) 音声広告は映像広告よりも「自分に向けられた情報」「自分に合った情報」として情報を受け取る「自分ごと化」に関連する記憶領域の脳活動が高まる。
(2) 音声広告は映像広告よりも交感神経優位となり、より情報に注意が向いている状態になる。
(3) 音声広告は映像広告よりも「商品・サービス名」「広告のストーリー・内容」の記憶率や記憶維持率が高くなる。
音声広告は、新商品や新サービス、社名変更など、認知の拡大と定着を必要とする企業のマーケティング活動において、「自分ごと化」されやすいという点からも、映像広告と比べても有用な広告手法であると言えます。
実験の詳細はこちら:音声広告は映像広告と比べて記憶の維持率が高い!radiko、その理由を脳科学的実証実験で解明
ほかにも音声広告についてのメリットについては、下記の記事で詳しく解説しているので、ご参照ください。
詳しくはこちら:ラジオ広告のメリットとは?
音声広告の印象・評判
ではリスナーから見た音声広告の印象や評判はどのようなものなのでしょうか。
結論から申し上げますと、「概ねポジティブな印象を持たれるている」という結果が出ています。米国の調査によると、音声広告はYouTubeやテレビ広告と比較して、より押しつけがましくないと認識されています(表参照)。この結果は、一方的な情報発信ではない広告媒体としての音声広告の価値を示しているといえます。
音声広告の印象について、詳しくはこちら:音声広告はうざいのか?
CMの効果はどのように測定するのか?
では、音声広告を接触した人たちが広告の商品に対してどんな消費行動をとったのかについて、どのように分析するのでしょうか?ここでは音声広告の効果測定の概要を紹介します。
CM制作会社によって分析方法は様々ですが、オトナルではこのようなシステムで効果を分析しています(写真参照)。広告接触データを活用し、音声広告を聴いたユーザーの購買効果の可視化を行います。
音声広告に触れたリスナーとそうでないリスナーの商品購買率の比較や、音声広告接触前後の購買率や購入金額、購入個数の推移などの変化をデータで可視化することで、音声広告の効果を分析することができます。
詳しくはこちら:デジタル音声広告&ラジオCM 音声広告 購買分析パッケージ
radikoでCMを出すためには?
それでは音声広告をradikoに出稿するにはどうすればよいのでしょうか。結論から先に言えば、「オトナルに依頼する」することがおすすめです。
ここでは、radikoでCMを出稿するにあたって、どんな企業に依頼すればよいか紹介します。
- radikoに直接依頼する
- 音声CM製作会社に依頼する
- オトナルに依頼する
・radikoに直接依頼する
実は、radikoそのものが音声CM製作のサービスを展開しているのです。出稿事例にはアマゾンやキリンなどが挙げられ、実績も申し分ないです。
また、詳細なターゲティングが可能な「radikoオーディオアド」もサービスとして展開されています。
詳しくはこちら:音声CM制作 | radiko for business
・音声CM製作会社に依頼する
音声CMは、音声CM製作会社に依頼することが一般的です。実績や出稿事例がしっかりしている製作会社が大半ですが、多くの製作会社はラジオ局へのCMがメインであり、ポッドキャストやネットラジオへの出稿のプラットフォームがないことが多いように思われます。
radikoでのCMに比べて制作費が安価で魅力的なのですが、ラジオ以外の音声メディアへのフレキシブルな対応ができない点がネックであることが考えられます。
・オトナルに依頼する
オトナルではrdikoオーディオアドとしてradikoのCMの制作を行っています。サードパーティーデータを応用した、精度の高いターゲティングはもちろんのこと、広告を聴取したユーザーと、非接触ユーザーを比較することでブランドリフト調査も可能です。
さらに音声広告枠をプログラマティックに買い付けすることができます。そのため予算上限に合わせ音声広告を自動的に配信することができるため、買い手である広告主は予算や希望したタイミングに合わせた広告購入が可能となります。
詳しくはこちら:radiko(ラジコ)オーディオアド|媒体資料/広告出稿
オトナルでradiko CMで出稿することのことのメリット3つ
otonalではradikoのCMを出すことで、クライアント様へあらゆる側面から利益を生み出すことが期待できます。ここではotonalでradiko CMを出稿することのメリットを3つ紹介します。
- 実績の多さ
- 地上波・ネットを問わない音声メディアへの広告出稿
- CM出稿だけでなく、企業ポッドキャストの制作の支援
①実績の多さ
オトナルは、「音声広告市場の開拓」を目標に、起業時から音声広告へのノウハウや実績を積み上げてきました。上記写真のように、業界問わず様々な企業から依頼を受けています。
以下に実際に制作したCM事例を掲載します。
【CM事例1:World of Warships (ウォーゲーミングジャパン株式会社様)】
【CM事例2:LIFULL HOME'S(株式会社LIFULL様)】
②地上波・ネットを問わない音声メディアへの広告出稿【ポッドキャスト】
オトナルでは、radikoだけでなく、音声ストリーミングサービスで国内最大手のSpotify、誰もが知る動画メディアのYouTubeなど、インターネット上の音声メディアにも幅広く対応しています。それぞれのコンテンツでもユーザーの特徴を把握し、プログラマティックに広告配信していきます。
Spotify音声広告配信についての詳しい説明はこちら
YouTube Audioについて詳しい説明はこちら
また、近年ポッドキャストの実用性が世間に認知されつつある中で、ポッドキャストへの広告出稿はブランド認知拡大やサービス利用率の向上において有効策だと考えられます。
ポッドキャストはRSSフィードを介して複数のアプリに一括配信されます。 オトナルポッドキャストアドネットワークでは配信システムと連携し、 各アプリへのコンテンツ配信前に動的に音声広告を挿入することで、効果的な広告展開が実現できます。
詳しくはこちら:
③CM出稿だけでなく、企業ポッドキャストの制作の支援
さらに、オトナルではCM出稿のほかに、企業自身がポッドキャスト番組を持ち、製作・運営のサポートをしています。番組制作、配信システム提供や音声CM制作まで、音声のプロがトータルサポートすることで、高品質な番組制作を実現しています。
詳しくはこちら:音声配信のプロがサポートする企業のポッドキャスト制作
このほかにもオトナルは音声メディアでの包括的なサポート・サービスを展開しております。下のリンクからぜひご覧ください。
まとめ
本記事では、音声広告の効果やその印象・効果測定について解説してきました。音声広告の市場は年々拡大の傾向にあり、広告費も増大化しています。さまざまなライフスタイルに適用しやすい音声メディアを利用して広告・自社番組の制作をしてみてはいかがでしょうか。
\国内最大規模のインターネットラジオアプリ/
radikoの詳細を以下からご覧いただけます。
radiko広告の詳細を見る
そしてオトナルはradikoだけでなく、ラジオなどその他ネットラジオ等への音声CMの製作も手掛けています。『オーディオアドスタジオ』にて音声広告製作の詳細をご覧いただけます。
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