日本科学未来館のポッドキャスト番組『ミュージアムの片隅で未来を雑談するラジオ』がスタートしました。館内の展示やイベントの裏側を発信する番組です。
『ミュージアムの片隅で未来を雑談するラジオ』とは
『ミュージアムの片隅で未来を雑談するラジオ』では、日本科学未来館の展示やイベントについて、展示フロアで伝えきれない裏側やエピソードを発信するポッドキャスト番組です。
6月21日に配信された初回配信では、常設展示「ナナイロクエスト―ロボットと生きる未来のものがたり」の監修者をゲストに迎え、来館者からのコメントを紹介しながら展示の舞台裏の様子が語られています。
配信頻度は不定期で、Spotifyなどの主要なポッドキャスト聴取プラットフォームで配信されています。
ミュージアムのポッドキャストは増加中
近年、美術館や博物館などミュージアムが行うポッドキャスト番組が増えています。展示やアートの歴史を紹介するもののほか、岡山県立美術館が配信している『学芸員の推しラジ!』では学芸員がアート界の「推し」を語るなど、番組によって内容は様々です。
ミュージアムによるポッドキャスト番組は、訪れた人の振り返りとなるだけでなく、これまで訪れたことがなかった人が番組を聴いて魅力を知ることで、ミュージアムを訪れる大きなきっかけにもなります。
ブランデッドポッドキャストとは
ブランデッドポッドキャストは、企業やブランドがマーケティング戦略の一環として制作・提供する音声コンテンツです。これらのポッドキャストは、製品やサービスの宣伝に直接的に焦点を当てるのではなく、リスナーに価値を提供するエンターテインメントや教育的な内容を通じて、ブランドの認知度を高めたり、顧客との関係を深めたりすることを目的としています。
参照元:ポッドキャスト番組「ミュージアムの片隅で未来を雑談するラジオ」
展示を作る側の人の話って聞いたことないかも。