ヘルメットがスピーカーに?バイク走行中に音を聴けるBluetoothオーディオ製品が登場


オートバイ関連部品用品を取り扱うキジマが、新しいBluetoothオーディオ「addSound AS-01K ヘルメットスピーカーセット」を発表しました。ヘルメットをスピーカーとして活用できるエキサイター(振動スピーカー)を搭載し、ライダーが安全かつ快適に音楽やナビ音声を楽しめる仕様になっています。

ヘルメットがスピーカーに?バイク走行中に音を聴けるBluetoothオーディオ製品が登場

引用元:キジマ新製品情報 KIJIMA NEWS EXPRESS(2025年3月)

エキサイター技術でヘルメットがスピーカーに

バイクを安全に運転する上で、周囲の音は大切な要素のひとつです。キジマは安全を最優先し、耳を塞がない形のオーディオ製品「addSound AS-01K」を開発しました。エキサイターをヘルメット内部に取り付けることで、ヘルメット全体を振動させて音を伝える新技術を採用しています。

「addSound AS-01K」は、Bluetooth接続に対応し、スマートフォンやナビゲーションデバイスと簡単にペアリングが可能です。エキサイター技術によって臨場感のあるサウンドを実現しています。さらに、防水・防塵性能も備えており、突然の雨やほこりの多い環境でも安心して使用できる模様です。

振動スピーカーとは

振動スピーカーはエキサイターとも呼ばれ、振動を利用して音を伝えるスピーカー技術の一種です。通常のスピーカーは空気を振動させて音を出しますが、振動スピーカーは取り付けた物体そのものを振動させて音を発生させます。ヘルメットや机、窓ガラスなどに設置することで、それらの表面がスピーカーの役割を果たします。骨伝導とは異なり、広範囲に音を伝えられるのが特徴。バイク用オーディオや薄型スピーカー技術などに活用されています。

参照元:キジマ新製品情報2025年3月号


AMI(エイミー)

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