マーケティング支援を手掛けるecloreは、20〜30代のオンラインコンテンツ利用実態調査を公開しました。それぞれ150名へのネットアンケートを通じて、学習や娯楽、情報収集、購買行動など、目的に応じたコンテンツ選好の実態を把握し、各年代の特徴を明らかにしました。

引用元:『20代』オンラインコンテンツ利用実態調査 ~ テキスト・動画・音声・画像はいつ、どう使われているのか? ~(2024年末実施)
20代の5人に1人が、商品購入時「音声コンテンツ」を参考にしている
商品やサービスの購入前「最も参考にするコンテンツ形式」に関する項目では、20.7%が「音声インタビューやレビュー(ポッドキャスト、オーディオブックなど)」を参考にすることが示されています。
購入前の情報収集では、専門家による記事やレビュー記事を参考にする割合が高い一方、音声コンテンツも若年層を中心に確実に影響力を持ち始めていることがうかがえます。
音声コンテンツの利用率は、20代の方が高い傾向

引用元:『20代』オンラインコンテンツ利用実態調査 ~ テキスト・動画・音声・画像はいつ、どう使われているのか? ~(2024年末実施)/『30代』オンラインコンテンツ利用実態調査~テキスト・動画・音声・画像はいつ、どう使われているのか?~(2024年末実施)
20代と30代の回答を比較すると、音声コンテンツの利用に関して顕著な差が見られました。
「普段、最もよく利用するオンラインコンテンツ形式はどれですか?」という質問に対し、20代は13.3%が音声コンテンツを最も利用していると回答。一方、30代はわずか4.7%に留まりました。
この結果からも、音声コンテンツは20代のライフスタイルにより深く浸透していることが読み取れます。
以下の質問項目でも、音声コンテンツの回答割合に差が出ていました。
Q2 商品・サービスを購入する前に最も参考にするコンテンツ形式はどれですか?
-音声コンテンツへの回答
20代:20.7%
30代:11.3%Q3.新しい知識を習得する際、理解しやすいと感じるコンテンツ形式はどれですか?
-音声コンテンツへの回答
20代:20%
30代:14.7%Q4.ブランドや企業に対する信頼を築く際、最も信頼できると感じるコンテンツ形式はどれですか?
-音声コンテンツへの回答
20代:17.3%
30代:9.4%
これらの調査結果からも20代と30代の間で、音声コンテンツへの信頼度や接触頻度には違いがあることが分かります。
音声コンテンツへのさらなる詳しい調査や市場分析は、『音声マーケティング最前線2024(成長する音声コンテンツとデジタル音声広告市場)』からご覧ください(資料ダウンロード無料)。
ecloreとは
株式会社ecloreは、SEOサービス「ランクエスト」やBtoBマッチングメディア「EMEAO!」などの自社運営サービスを展開し、インターネット領域に特化したSEMマーケティング事業やウェブメディア運営を行っています。SEMに関する独自の技術とノウハウを活用し、顧客の課題解決や、社会的価値の高いサービスの創造を目指して事業を展開しています。
参照元:『20代』オンラインコンテンツ利用実態調査 ~ テキスト・動画・音声・画像はいつ、どう使われているのか? ~(2024年末実施)
:『30代』オンラインコンテンツ利用実態調査~テキスト・動画・音声・画像はいつ、どう使われているのか?~(2024年末実施)
10代と20代を比較すると、また違った結果が見えてくるかも?