radiko（ラジコ）、2023年のラジオ番組・楽曲ランキングを発表。上位はスポーツ実況とトーク番組が多い結果に

radikoは、2023年によく聴かれたラジオ番組と楽曲のランキングを発表しました。エリアごとの特徴や、ジャンルや性別・年代によって異なる傾向が明らかになっています。

在京、在阪、中部エリアそれぞれで、TOP3が異なる結果に

在京エリアでは「ショウアップナイター」、在阪エリアでは「ABCフレッシュアップベースボール」、そして中部エリアでは「北野誠のズバリ」が最も聴かれた番組となっています。

本調査の集計方法

2023年1月1日～12月31日の期間に、radikoで聴かれた各番組全放送回の延べ聴取者数（ライブ・タイムフリー合算）をランキング化しています。

【在京エリア対象局】1都6県全域を無料配信エリアとする民放ラジオ局（11局）：TBSラジオ、文化放送、ニッポン放送、interfm、TOKYO FM、J-WAVE、ラジオ日本、BAYFM78、NACK5、ＦＭヨコハマ、LuckyFM 茨城放送
【在阪エリア対象局】2府4県全域を無料配信エリアとする民放ラジオ局（8局）：ABCラジオ、MBSラジオ、OBC ラジオ大阪、FM COCOLO、FM802、FM大阪、ラジオ関西、 Kiss FM KOBE
【中部エリア対象局】愛知県・岐阜県・三重県を無料配信エリアとする民放ラジオ局（7局）：CBCラジオ、TOKAI RADIO、ぎふチャン、ZIP-FM、FM AICHI、FM GIFU、レディオキューブ ＦＭ三重

性別、年代別でもランキング内容は異なる

性別、年代別のランキングでは、20代・30代の男性は「オードリーのオールナイトニッポン」、女性は「SixTONESのオールナイトニッポンサタデースペシャル」が1位を獲得しました。一方、40代・50代ともに、男性は「ショウアップナイター」、女性は「安住紳一郎の日曜天国」が1位となっています。特に若年層において、トーク番組の人気の高さが伺えます。

radikoではトーク番組がよく聴かれる傾向に

エリア別、性別、年代別のランキング内容を改めて見返すと、ランキング上位にはAM関連の番組が多いことが分かります。しかしながら、電波を含めたビデオリサーチの聴取率調査をみると、FM関連の番組の方が上位にランクインしていました。

radikoのようなアプリやWebサービスの場合、「指名聴き」されやすいのはトークAMコンテンツ（主にトーク番組）、一方で、社内や自動車内など電波環境を利用する場合にはBGMとして流されることが多いため、FMが強い可能性があると考えられます。

ラジオ広告やradikoへの広告出稿を検討される際は、本調査データを参考にしてみてはいかがでしょうか。

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引用／参照元： 2023年ラジコで聴かれた在京在阪中部エリアのラジオ番組TOP10は？radikoが、ラジオ番組・音楽を振り返る年間ランキングを発表！

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