Audibleが、2024年に最も聴かれた人気作品をランキング化した「Audibleベスト・オブ2024」を発表しました。
オーディオブックランキング
オーディオブック部門で1位になったのは、数多くの文学賞を受賞した宮島未奈『成瀬は天下を取りにいく』となりました。3位も宮島氏による『成瀬は信じた道をいく』となり、成瀬シリーズの人気が伺えます。
2位はAudible書き下ろし作品となる東野圭吾『誰かが私を殺した』がランクインしました。そのほか10位までに様々な文学作品やビジネス書がランクインしています。
ポッドキャストランキング
ポッドキャスト部門で1位になったのは、大河ドラマ『光る君へ』に焦点を当てた『ほんとはヤバい平安ワールド ~「光る君へ」がもっと面白くなる』となりました。
2位は脚本家のクドカンこと宮藤官九郎がホストを務める『宮藤官九郎が愚痴をコントにさせていただきました』となり、10位までにはリラクゼーションや教養、お笑いなど様々なジャンルのポッドキャストがランクインしています。
2025年、Audibleは日本でのサービス開始10周年に
Audibleは2025年に日本でのサービス開始10周年となります。Audibleのカントリーマネージャーの逢阪志麻氏によると、2024年はAudibleの会員数が増加し、認知度も高まった年と述べています。10周年を記念したAudibleの今後の取り組みも楽しみです。
Audible(オーディブル)とは
Audibleは、Amazonが提供するオーディオブックプラットフォームで、本や雑誌などのテキストコンテンツをプロの声優が朗読し、オーディオ形式で提供しています。ユーザーは月額サブスクリプションでオーディオブックをダウンロードし、オフラインで聴くことができます。カタログには85万以上のタイトルが含まれ、スタジオや出版社からのオーディオブック、オーディブルオリジナルコンテンツ、ポッドキャストなどが提供されています。
参照元:Audibleベスト・オブ2024 今年最も聴かれたオーディオブック、ポッドキャストを発表
ついこの間サービス開始したと思ったら、もう10周年なのか…。