トヨタがポッドキャスト番組をスタート。トヨタイムズをSpotifyほか複数プラットフォームで配信開始


トヨタが運営しているオウンドメディア「トヨタイムズ」が、2024年2月よりポッドキャスト番組を開始しました。

トヨタイムズがポッドキャスト番組をスタート。Spotifyをはじめ4つのプラットフォームで配信開始

「トヨタイムズ」とは

トヨタイムズ」は、“クルマの時代から、もっと自由に移動を楽しむモビリティの時代へ。この大きな変化を伝えていくメディア”として2019年に始まりました。国内外における自社の取り組みをはじめ、決算発表やグループビジョン説明会の様子、トヨタが支援する様々なスポーツの紹介など、トヨタの今について解説するニュースを紹介してきました。

2023年11月には、これまで73年にわたり発行してきた社内報の終了を発表。今後は「トヨタイムズ」に集約し、社内外に対してオウンドメディアを通じた情報発信を行うことも明らかにされています。

ポッドキャストだからこそ伝えられることがある

ポッドキャスト内のトヨタイムズニュースの中で、豊田章男会長はポッドキャストをスタートした理由を語っています。

「音声なら、より正直モードに追い込むことができる」
「ひとりの人間として 正直に、考え方をみなさんと共有したい」
この言葉は、グループビジョン説明会の2日後となる2月1日、「声だけのトヨタイムズ」の収録中に豊田章男会長の口から出たものだ。

1月30日、豊田章男会長は、メディアやグループ各社のトップに対しトヨタグループの新たなビジョンや、そこに込めた思いを、正直に、飾らない言葉で発信した。
だが実は、みなさまにお伝えしきれていないことが、まだまだあった。
グループビジョン説明会やグループで相次ぐ不正問題をはじめ、キャスター富川悠太が様々な角度から、豊田章男会長に質問を投げかけた1時間。
“声だけ”だからこそできるふたりの本音の掛け合いを、ぜひお聴きいただきたい。

企業が発信する『ブランデッドポッドキャスト』が増加中

音声のオウンドメディアとして注目されている『ブランデッドポッドキャスト』。「トヨタイムズ」がオーディオ化したというニュースは、音声メディアにおける新たな動きとして期待されています。ポッドキャストを通じて、企業のトピックスをどのように伝えていくべきか。トヨタの事例はとても参考になる部分が多く、今後の配信内容にも注目していきたいところです。

日本でもブランデッドポッドキャストが増加傾向にあります。こちらの記事でも国内外の事例を詳しく取り上げていますのでぜひご覧ください。

ブランデッドポッドキャストとは

ブランデッドポッドキャストは、企業やブランドがマーケティング戦略の一環として制作・提供する音声コンテンツです。製品やサービスの宣伝を直接的に行うのではなく、「面白かった」「学びがあった」などユーザーにとって価値のあるコンテンツとして提供することで、ブランド認知度向上や、リレーションシップ・マーケティングに効果があると期待されています。

参照/引用元:トヨタイムズpodcast


AMI(エイミー)

ついにトヨタもポッドキャスト開始!豊田会長のお話は、気になるの多いな。

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