Apple PodcastがWebブラウザでも利用可能になりました。これによりAppleアカウントがなくてもポッドキャストの聴取が可能になっています。
アプリと同様の機能を提供
Apple Podcastはこれまでアプリのみで利用することができましたが、今回、Google ChromeやSafari、Edge、Firefoxなど全てのWebブラウザで聴取することができるようになりました。アプリ同様、聴取のほかライブラリの閲覧やサブスクリプションへのアクセス、おすすめ番組のパーソナライゼーションができます。
Webブラウザでの聴取はAppleアカウントがなくても可能となっており、成人向け番組やエピソードを除く数百万の番組を未ログインで楽しむことができます。
Apple Podcastのシェア拡大に繋がるか
Apple Podcastは代表的なポッドキャスト聴取プラットフォームとしての座を占めていますが、近年はSpotifyのシェアが拡大しており、今年5月に行われたBuzzsproutの調査では、初めてSpotifyがApple Podcastを番組ダウンロード数を上回りました。
今回の対応が、Apple Podcastのシェア拡大に繋がるかどうか注目が集まります。
Apple Podcastとは
Apple Podcastは、Appleが提供しているポッドキャスト聴取プラットフォームです。iTunesから分離されるかたちで2012年に提供開始され、数百万のポッドキャスト番組が配信されています。
Apple MusicはとっくにWebブラウザで提供されていたから、今さら感は否めないね。