Spotifyが主催する広告賞「Spotify Hits 2024: USA」で、米国において特にクリエイティビティの高いSpotify広告が表彰されました。
受賞サイトでは、表彰されたIndeedやマクドナルド、Salesforceなどの好事例が紹介されています。
パーソナライズ性やインタラクティブ性が評価される
今回の広告賞で注目を集めたのは、「Best Stage Experience」を受賞した求人プラットフォームIndeedの「Job Jukebox」キャンペーンです。利用者のSpotifyでの聴取履歴と求職活動データをかけ合わせ、個々に合わせた仕事探しのインスピレーションを提供するというSpotifyならではのアプローチが評価されました。
また、ファストフードチェーンのマクドナルドは「Grimace’s Birthday」というキャンペーンで受賞しました。このキャンペーンでは、ユーザーがキャラクターの誕生日に曲を贈るというユニークな体験を通じて、視聴者のエンゲージメントを促す工夫が施されていました。
「AI」や「没入体験」も注目を集める
またCRMツールの提供などを行うSalesforceが受賞したのは、「Ask More of AI」というキャンペーンです。ビジネスの意思決定者向けにAIに関する新しいメッセージを伝えるため、ライブイベントとポッドキャストを組み合わせた全方位的なアプローチを取り、注目を集めました。
また、化粧品メーカーGlossierの「Holiday 2023」キャンペーンは、3Dオーディオを駆使した没入型の体験で「Best Immersive Audio」賞を獲得しています。
ユニークな広告体験でユーザーの心をつかむSpotify
上述したキャンペーンは、それぞれがSpotifyのプラットフォームの特性を活かしながら、ユーザーとの新しい形のエンゲージメントを探求している点で高く評価されています。
ユーザーの行動や嗜好性に基づいたデータを活用することで、パーソナライズされた広告体験の提供が可能となり、企業やブランドとユーザーの間のエンゲージメントを大幅に向上させることが期待できます。
Spotify広告についてはコチラでより詳しく解説しているので、Spotifyへの広告出稿に興味を持たれた方は是非参考にしてみてください。
Spotifyとは
Spotifyは、数百万の楽曲とポッドキャストを提供する世界最大級の音楽ストリーミングプラットフォームです。ユーザーはアーティストやアルバムを検索し、プレイリストを作成することができます。また、音楽の好みに基づいたレコメンデーション機能も充実しており、新しい音楽体験を提供します。またSpotifyには広告サポート付きの無料プランと広告なしの有料プランがあります。
Indeedの広告作りこまれすぎててすごいな…広告ってのを感じさせないね。