シリウスXMメディアがスポーツと音声コンテンツの関係性を調査。「ファンダム」を後押しする音声コンテンツの力


シリウスXMメディア、GroupM、エジソンリサーチが、スポーツと音声コンテンツの関係性にフォーカスした調査「スポーツオーディオレポート」を発表しました。

シリウスXMメディアがスポーツと音声コンテンツの関係性を調査。「ファンダム」を後押しする音声コンテンツの力とは

本調査は、13歳以上の米国人3,500人以上を対象としてオンラインで行われ、レポートを通してスポーツファンの行動と嗜好に関する洞察を提供しています。スポーツファンが形成する熱狂的なファンコミュニティ、いわゆる「ファンダム」に音声が大きく影響していることが明らかになりました。

米国のスポーツファンは、米国人全体の3分の2を占める

レポートによれば、米国人の3分の2が自らをスポーツファンと位置付け、その数は1億8,600万人に上ります。レポートでは、現在のスポーツファンはこれまでとは異なる新しい消費動向を生み出していると示しました。

スポーツファンは音声コンテンツの利用時間が多い

スポーツファンは毎日6時間26分をオーディオコンテンツに費やし、さらにその内の90分以上をスポーツコンテンツに費やしていることが明らかになりました。これは、米国人の1日の聴取時間の平均より2時間以上多い聴取時間です。

音声コンテンツに求めるものとは

スポーツファンの66%が、音声コンテンツに対し、他のメディアでは得られないユニークな視点や独占コンテンツを求めています。またリスナーの多くは、スポーツそのものとの繋がりはもちろん、ファンコミュニティとの繋がりも重視しているということです。

スポーツファンのうち音声コンテンツリスナーは消費額も大きい傾向に

スポーツ関連の音声コンテンツのリスナーはスポーツビデオの視聴者よりも年間消費額が77ドル高い、平均262ドル(ポッドキャストリスナーは321ドル)をスポーツグッズなどに費やしていることも明らかになりました。

スポーツビデオなど他のメディアを利用するスポーツファンに比べ、彼らは雇用されている割合も高く、高学歴で裕福な可能性が高いことも理由の一つであると考えられています。

音声が持つファンダムの可能性

本レポートを通して、音声コンテンツがスポーツを愛好するファンダムとブランドの結びつきをさらに強めるものであることが明らかになりました。音声コンテンツを活用したファンマーケティングが、ファンの嗜好や興味関心を満たし、ブランドとの結びつきを強化するための重要なプラットフォームとして更なる広がりを見せていくでしょう。

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ファンダムとは

ファンダムとは、ファンとキングダムから作られた造語であり、特定の作品やアーティスト、スポーツチームなどに対する熱狂的なファン、及びそのコミュニティのことを指します。ファンダムは、プラットフォームを通じてファン同士のコミュニティや交流、情報共有をもとに確立され、交流により作品やアーティストへの関心を深め、その活動や文化を形成しています。

参照元:Preview: The Sports Audio Report from SiriusXM Media, GroupM, and Edison Research


AMI(エイミー)

米国のスポーツファンの一番人気はNFL(全米フットボールリーグ)なんだとか。

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