デジタル音声広告事業を展開するオトナルが、マスメディアとデジタルメディアを含む国内24メディアの利用実態をまとめた「国内24メディア利用実態レポート」を公開しました。
この調査は、2024年3月に朝日新聞社と共同で取りまとめた「PODCAST REPORT IN JAPAN 第4回ポッドキャスト国内利用実態調査」のデータを、24種類のメディアの利用状況にフォーカス・再編集して発表されました。15歳から69歳の男女10,000人を対象に実施されたものです。
調査によると、月間のメディア利用率で最も高いのはYouTube、LINE、テレビとなっています。また性別では、Instagram、TVer、Netflixが特に女性の間で人気が高いという調査結果が出ています。
職業別のメディア利用傾向
職業別のメディア利用実態を見ると、LinkedInやFacebook、雑誌がマネジメント層に多く利用されている一方で、DiscordやTikTok、Pinterestは特に学生の間でよく使われていることがわかります。
情報感度の高いユーザーが使用するLinkedIn、ポッドキャスト、Twitch、Threads
新製品やサービス、流行に対して情報感度の高いユーザーは、LinkedIn、ポッドキャスト、Twitch、Threadsといったメディアを積極的に活用していることもわかりました。
Facebook、ポッドキャスト、新聞、Amazon Prime Videoユーザーは高収入層の比率が高い
年収1,000万円以上の高収入層は、Facebook、ポッドキャスト、新聞、Amazon Prime Videoの利用が多いことがわかりました。
マーケター必見の「国内24メディア利用実態レポート」
オトナルの「国内24メディア利用実態レポート」は、国内メディアの利用動向を理解する上で重要な資料だといえるでしょう。特にマーケターや広告関係者は、本レポートを参考にすることでターゲティングの精緻化や新たな広告プランの開発などに役立てることができます。
▼オトナルの「国内24メディア利用実態レポート」は下記のページからダウンロード可能です。
https://otonal.co.jp/download-list/report-24media-2024
「PODCAST REPORT IN JAPAN 第4回ポッドキャスト国内利用実態調査」とは
「PODCAST REPORT IN JAPAN 第4回ポッドキャスト国内利用実態調査」は、株式会社オトナルと株式会社朝日新聞社が共同で行っている調査です。この調査は、日本国内のポッドキャストの利用状況とユーザーへの理解を深めることを目的としています。2024年3月のレポートでは、15歳から69歳までの日本国内10,000人を対象に調査を行い、その中から800人の日常的なポッドキャストリスナーを抽出してデータを分析しています。この調査は、日本の音声コンテンツ市場のさらなる発展に貢献し、ポッドキャスト利用者の傾向と需要を理解する上で重要なデータを提供しています。
参照元:オトナル、マスとデジタルを横断した国内24メディアの利用実態の調査レポートを公開
ラジオ聴く人が意外に多いね…。スマートスピーカーとかアプリとか聴く手段が増えたから?