ECサイト「北欧、暮らしの道具店」を運営するクラシコムが、同社のポッドキャスト番組『チャポンと行こう!』の6周年を記念してオリジナルの主題歌「わたしの星 feat. 三浦透子」とMVを公開しました。
6周年を迎えた『チャポンと行こう!』
『チャポンと行こう!』とは
『チャポンと行こう!』は2018年5月に開始され、今年で6周年を迎えました。クラシコムの取締役副社長で「北欧、暮らしの道具店」店長の佐藤氏とスタッフの青木氏が、憂鬱になりがちな日曜日の夜にリスナーからのお便りを軸にトークを展開している番組です。
番組はコロナ禍にリスナーが急増し、これまでに寄せられたお便りは約5,000通にのぼります。2022年10月に開催した公開収録イベントには、300名の招待枠に1,600名以上の応募が集まりました。
番組は隔週日曜日に「北欧、暮らしの道具店」のウェブサイトのほか、SpotifyやYouTubeなどで配信されています。
リスナーへのプレゼントとして主題歌・MVを制作
番組の6周年を記念して生まれた主題歌は、店長・佐藤氏がリスナーへのプレゼントとして企画が立案されました。「自分ひとりの星を持っている人に憧れる」と佐藤氏が話した回に大きな反響があったことをもとに、「わたしの星」をキーワードに制作が進められました。
プロデュースは様々なドラマ作品の音楽を担当しているグランドファンク・剣持学人氏が手掛けました。作編曲は日本アカデミー賞最優秀音楽賞の受賞経験もある岩崎太整氏、歌詞は「北欧、暮らしの道具店」で短歌やエッセイを連載している土門蘭氏が担当しています。歌手や俳優としても活躍している三浦透子氏が主題歌を歌いました。
楽曲は2024年7月28日に番組内で初披露され、Apple MusicやSpotifyなど各ストリーミングサービスでも配信が開始されました。また、楽曲に合わせ、楽曲のコンセプトを表現したミュージックビデオが「北欧、暮らしの道具店」のYouTubeで公開されました。
佐藤氏のコメント
番組の6周年にあたりリスナーの皆さんへの感謝を込めたプレゼントになるようなもの、まだラジオを聴いたことがない方には新たな興味を持ってもらうきっかけになるようなことを企画したいと考えました。思い至ったのはふと口ずさめたりラジオと同様に耳で味わってもらえる楽曲のプレゼントでした。
様々なかたちで暮らし働く人の中にも、もしかしたら自分だけの星のような心の空間があってそんな「わたしの星」を耕したり潤わせたりするお手伝ができたなら。店づくりやラジオで積み重ねてきたのはそんな願いだったことに昨今気がつきました。そんな思いをプロデューサーの剣持さんはじめ、岩崎さん、土門さん、三浦さんという素晴らしいクリエイターのみなさんと共有しながら『わたしの星』が完成しました。街のどこかで流れていたり、誰かが口ずさんでくれている景色に出会えたら嬉しいです。
ポッドキャストで築くリスナーとの関係性
音声で届けるポッドキャストはテキストなどその他のメディアと比べ、リスナーとの関係性を深く築くことができるという点が特徴です。今回の主題歌とMVは、長らく番組を応援し続けているファンにとってはたまらないプレゼントとなったと言えそうです。
ブランデッドポッドキャストとは
ブランデッドポッドキャストは、企業やブランドがマーケティング戦略の一環として制作・提供する音声コンテンツです。これらのポッドキャストは、製品やサービスの宣伝に直接的に焦点を当てるのではなく、リスナーに価値を提供するエンターテインメントや教育的な内容を通じて、ブランドの認知度を高めたり、顧客との関係を深めたりすることを目的としています。
参照/引用元:「北欧、暮らしの道具店」ポッドキャスト番組「チャポンと行こう!」初の主題歌『わたしの星 feat.三浦透子』楽曲・MV公開
制作陣が豪華すぎる!