3月16日、ニッポン放送が主催する第6回JAPAN PODCAST AWARDS(ジャパンポッドキャストアワード)の授賞式が開催されました。
今回のアワードでは、「大賞」「パーソナリティ賞」「企画賞」の3部門が用意され、一次選考を通過した20作品のうちから5作品が選出されました。

引用元:第6回 JAPAN PODCAST AWARDS 贈賞式
授賞式が行われた会場の様子
第6回JAPAN PODCAST AWARDSの授賞式はリアル開催され、その様子はYouTubeでも生配信されました。審査員の伊藤亜和さん、奥森皐月さんらが登壇、そして一次選考を通過したポッドキャスターの皆さんが集結し、会場は大いに盛り上がりました。
大賞
一次選考を通過した作品から、「今、絶対に聴くべきポッドキャスト」にふさわしい、最も優れた1作品に贈られる賞です。
お互いさまっす
俳優の松岡茉優さん、伊藤沙莉さんがパーソナリティを務める『お互いさまっす』が大賞に。リスナーから寄せられた様々なエピソードに共感したり、妄想を膨らませたり、自身の経験を話したり。いつもリスナーの気持ちに寄り添う、アットホームな雰囲気が人気を博しています。
パーソナリティ賞
一次選考を通過した作品から、番組のMC・DJ・ナレーターとして優れたトークや魅力でリスナーを引き付けたパーソナリティに贈られる賞です。
最優秀賞:となりの雑談
桜林直子さんとジェーン・スーさんの雑談番組です。特に決まったテーマは設けられておらず、喫茶店で隣の席のお客さんの話に耳を傾けるように、2人の雑談を聴けるのが特徴的です。
優秀賞:流通空論
ラッパーでクリエイティブディレクターのTaiTanさんがパーソナリティを務めています。流通にまつわるゲストに迎え、ヒット商品誕⽣の舞台裏や新システム浸透の背景などに迫る、新感覚の「放⾔ビジネスプログラム」です。
企画賞
一次選考を通過した作品から、独創的かつ優れた企画内容に対して贈られる賞です。
最優秀賞:厚利少売ラジオ
企業の10倍成長のためのアドバイザー・すがけん(菅原健一)さんと、プロデューサー川原卓巳さんがホストを務めるビジネス系ポッドキャスト番組です。薄利多売なビジネスモデルから抜け出すための考え方と行動のヒントを聴くことができます。
優秀賞:セイジドウラク
TBSラジオ記者である澤田大樹さんと選挙ライターの宮原ジェフリーさんがパーソナリティを務める政治系ポッドキャスト。一般的な政治系ポッドキャストと一線を画する趣味&道楽としての政治のエピソードが魅力です。
その他、一次選考通過作品がSpotifyポッドキャストのプレイリストに
受賞作品をはじめ、一次選考に通過した全20組の番組を集めたプレイリストも公開されています。ぜひこの機会に、リスナー投票で選ばれた20番組のおすすめエピソードをお楽しみください。
一次選考を一般投票で行い、リスナーの熱意を反映
今回で6回目の開催となるJAPAN PODCAST AWARDSですが、その注目度は年々高まっています。今回は、一次選考を番組のジャンルや制作者のプロ・アマを問わない“一般投票”に仕様を変更。「人に勧めたい」、「他の人にも聴いて欲しい」という番組リスナーの熱意を反映しています。
JAPAN PODCAST AWARDSとは
JAPAN PODCAST AWARDS(ジャパンポッドキャストアワード)は、日本におけるポッドキャストの優れた作品やクリエイターを表彰するイベントです。このアワードは、ポッドキャスト業界の発展を促し、質の高いコンテンツ制作を奨励する目的で設立されました。様々なカテゴリーが設けられており、内容、制作技術、革新性など多角的な評価基準に基づき選ばれます。毎年多くの作品がノミネートされており、一般リスナーからの投票や専門家の審査を経て受賞作品が決定されています。
参照元:JAPAN PODCAST AWARDS ジャパンポッドキャストアワード
20作品に選ばれた時点ですごいんやで…。