バンクーバーでSonic ID活用が本格化。ワールドカップ開催に向けて都市の魅力を発信


2026 FIFAワールドカップの開催地のひとつであるバンクーバーで、新たにリミックスされたSonic IDを活用した音のブランディング戦略が注目されています。音を通じて都市の魅力を世界に伝えるプロモーションが本格化する模様です。

バンクーバーでSonic ID活用が本格化。ワールドカップ開催に向けて都市の魅力を発信

引用元:Official FIFA World Cup 26™ Vancouver Sonic ID remix drops today

ワールドカップの熱狂をサウンドで演出

バンクーバーが今回発表したのは、同都市を象徴する「Sonic ID(ソニック・アイデンティティ)」による2026 FIFAワールドカップ専用のバージョンです。地元アーティストKALLITECHNISとのコラボレーションにより、オリジナルのサウンドロゴを再構築し、イベントの熱狂や地域の多様性、未来志向の価値観を織り交ぜたサウンドデザインに仕上げられています。

Sonic ID(ソニック・アイデンティティ)とは、ブランドや都市、企業などが音で自身の個性や価値を表現する“音のロゴ”で、数秒程度のサウンドで構成されるものです。サウンドロゴと言い換えられる場合もあります。

音声ブランディングが切り拓く、観光とマーケティングの未来

バンクーバーのSonic IDリミックス施策は、音を通じて都市の個性や魅力を発信し、記憶に残るブランディング体験を提供する取り組みです。ワールドカップという国際的な舞台において、音の力で都市の印象を強く残すことを目的としています。

視覚だけに頼らないコミュニケーションは、観光プロモーションやブランド戦略において重要性を増しています。今回のように、サウンドロゴをイベントやコンテンツに合わせてリミックスすることで、多様な文化や価値観を音で表現し、国内外の人々とのエモーショナルな接点を生み出すことが可能になります。

今後、都市やブランドが「音でどう覚えられるか」を設計する時代が本格的に始まろうとしています。バンクーバーの事例は、その未来を先取りした象徴的な一歩といえるでしょう。

Sonic IDとは

Sonic ID(ソニック・アイデンティティ)とは、ブランドや都市、企業などが音で自身の個性や価値を表現する“音のロゴ”です。数秒程度のサウンドで構成され、映像や広告、イベントなどに使用されることで、聴覚から印象を残し、ブランド認知や感情的なつながりを強化する役割を持ちます。

参照元:Official FIFA World Cup 26™ Vancouver Sonic ID remix drops today


AMI(エイミー)

日本代表、ワールドカップ優勝宣言してるってよ…!

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