自分の声を変える、AI音声変換サービス「CoeFont ボイスチェンジャー」がリリース


株式会社CoeFontが、自身の声をリアルタイムで異なる音声に変換する革新的なサービス「CoeFont ボイスチェンジャー」を正式にリリースしました。このサービスを利用すれば、ライブ配信やオンラインゲームなど、様々な場面で自分の声を好きなキャラクターの声に変更して楽しむことができるようになります。

株式会社CoeFont、革新的なAI音声変換サービス「CoeFont ボイスチェンジャー」を正式リリース

豊富な音声の選択肢

本アプリケーションは、イケボや可愛い声、落ち着いた声など、10種類以上のキャラクター音声が無料で使用可能となります。

さらにベーシックプランを選択することで、日本を代表する声優・森川智之氏の声を元にした公式キャラクター「カネル」の音声も使うことができるようになります。さらに、今後は10,000種類以上の声や、他の著名な声優、有名人の音声が追加される予定です。

森川智之氏の代表作
・鬼滅の刃(産屋敷耀哉)
・メイドインアビス(ボンドルド)
・NARUTO -ナルト- 疾風伝(波風ミナト (4代目)、君麻呂)
・ジョジョの奇妙な冒険 ダイヤモンドは砕けない(吉良吉影 / 川尻浩作)
・名探偵コナン 緋色の弾丸(羽田秀吉)
ほか多数

また、この音声はボイスチェンジャーに加えて、TTS(Text-To-Speech、音声読み上げ機能)でも利用することができます。

 声優の「声の権利」を守る取り組み

「CoeFont ボイスチェンジャー」は、AI音声として使用される声優の声を守り、声優に収益を提供するためのサービスです。最近、AIによる音声生成が増えており、声優の声が無断で使われたり広まったりすることが増えています。しかし、現行の法律では声優の権利を守るのが難しく、報酬を受け取るのも難しい場合があります。

CoeFontは声優の声をAI音声として提供し、その声を使った収益の一部を声優に戻す取り組みを行っています。

 CoeFontの展開

AI技術を活用して「声」をフォントのように変換するサービスを提供するCoeFont。同社はさらにAIプラットフォームの提供も行っており、10,000種類以上のAI音声やリアルタイム音声変換、多言語への音声変換といった多岐にわたるサービスを、日本だけでなく世界中のあらゆる国や地域に展開しています。

株式会社CoeFontとは

2020年の設立から、AI技術を駆使したサービスを開発、提供し続ける株式会社CoeFont。特にAI音声の研究に注力し、その成果をCoeFontのプラットフォームで世界中のユーザーに提供しています。

株式会社CoeFontは、新しい時代の音声技術とAIの融合を進め、ユーザーにとっての新しいエンターテインメントを提供し続けています。CoeFont ボイスチェンジャーは、その最新の取り組みのひとつです。こうしたAIを活用した音声テクノロジーの進化にさらに注目したいところです。

ポイント:AI音声合成のメリットとデメリット

生成AIによる声の複製には、さまざまなメリットとデメリットが存在します。

その主なメリットとして、効率的に手間や時間をかけずに声を生成できる点が挙げられます。また、様々なシチュエーションやコンテンツに合わせて声をカスタマイズできる柔軟性や、特定の声優や人物が利用不可能な場合でもその声を利用できるアクセス性も大きな利点として考えられます。

一方で、デメリットとしては、無断での声のコピーが権利侵害となるリスクがあり、倫理的な問題が生じる可能性があることです。さらに、完璧なリアリティを再現するのは難しいため、品質のばらつきが生じることがあります。また、生成された声が感情を適切に伝えるのは難しい場合があるという点も注意が必要です。

参照/引用元:自分の声をリアルタイムで多様な声に変換できる「CoeFont ボイスチェンジャー」を提供開始


AMI(エイミー)

CoeFont(コエフォント)ってネーミングが絶妙だよね。

マーケター必見。国内外のデジタル音声市場の最新レポート
『音声マーケティング最前線2024』をチェック!

音声マーケティング最前線2024 音声マーケティング最前線2024 音声マーケティング最前線2024

世界の企業による音声コンテンツの活用状況から
音声マーケのトレンドまで、
全42ページの資料にまとめています。

無料で資料をダウンロードダウンロード アイコン
このエントリーをはてなブックマークに追加

このエントリーをはてなブックマークに追加