ADKマーケティング・ソリューションズは、オトナルとの協力のもと、音声配信プラットフォーム「stand.fm(スタンドエフエム)」において国内初のプログラマティック(運用型)音声広告を展開しました。この取り組みにおいて、大和コネクト証券の協力による広告効果検証では、ブランドリフトの効果が示されました。
「stand.fm」にて国内初の音声広告を配信
音声コンテンツの普及に伴い、ADKマーケティング・ソリューションズは新たな取り組みとして、「stand.fm」上での国内初の音声広告の配信を実現しました。「stand.fm」に登録されているユーザー情報を活用して、ターゲティングを行い、最適化された広告枠において大和コネクト証券の広告配信を展開しました。
ブランドリフト効果を検証し、音声広告の有効性を実証
さらに、ブランドリフト効果の把握を目的として、広告接触者と非接触者による調査を行いました。これにより、広告接触による態度変容が確認され、音声広告の有効性が実証されました。
購買行動プロセスにおいて、「認知」「比較検討」の割合が高まる
購買行動プロセスでは、全ての指標(認知・興味・比較検討・利用意向)において広告接触者が非接触者を上回る結果となりました。中でも「認知」と「比較検討」では、差異が20ポイントを超えるリフト効果が認められました。
広告接触者の「認知」は約2倍に
広告接触者の「認知」に注目すると、stand.fmで音声広告配信を行った大和コネクト証券で大幅な伸長が見られ、広告配信を行っていない同業他社を圧倒する結果となりました。
音声広告によるイメージアップ効果も
音声広告に対するイメージ評価では、「興味・関心が持てた」「好感が持てた」「印象に残った」において、stand.fmで音声広告に複数回(平均接触回数8.1回)接触した人が、アンケート調査時に初めて音声広告を聴取した人を上回る結果となりました。
音声広告はブランディングに寄与する
これらの調査結果から、音声広告は単なる露出だけでなく、ブランドやサービスに対する良質なイメージをリフトすると同時に、ブランディングにも寄与することが実証されました。
ADKマーケティング・ソリューションズは今後も、音声広告・音声プラットフォーム領域において独自のプランニングと運用による音声マーケティングを推進し、クライアント企業の顧客体験の向上に貢献していくということです。
stand.fm(スタンドエフエム)とは
「stand.fm」は、stand.fm社が提供する音声配信アプリケーションです。「音声配信を気軽にもっと楽しく」をコンセプトに、スマートフォン一つで誰でも簡単に配信を始めることができ、リスナーと交流を深めることができるものです。リスナーはお笑い芸人からスポーツ選手まで様々な配信者のライブやオンデマンドの音声コンテンツをラジオ感覚で楽しむことができます。
参照/引用元:ADKマーケティング・ソリューションズ、オトナルと共同で、「stand.fm」初の運用型音声広告を配信
どんな音声広告だったんだろう。気になる・・・。