音楽ストリーミングサービスを提供するSpotifyが、先月23日に2024年第1四半期の業績を発表しました。月間アクティブユーザー数は前年同期比19%増の6億1,500万人を記録したことをはじめ、多くの指標で堅調な結果を示しました。
月間アクティブユーザー数は6億1,500万人に
月間アクティブユーザー数は、前年同期比19%増の6億1,500万人となり、前期の6億200万人から増加しました。
またSpotifyの有料会員数も、前年同期比14%増の2億3,900万人となり、総収入は前年比20%増の36億ユーロに達しました。第1四半期の業績は好調で、有料会員数の増加やマネタイズの改善が収益性の向上に貢献したということです。
売上も好調、営業利益は四半期ベースで最高の1億6,800万ユーロに
売上総利益率は27.6%に達し、営業利益は四半期ベースで最高となる1億6,800万ユーロに改善しました。
Spotify の共同創設者兼 CEO のダニエル・エク氏は次のように述べています。
我々は2024年を収益化の年とし、それを実現しています。収益の成長とマージンの拡大に焦点を当てるようシフトした今、確実な成長に向けた重要な機会であると考えています。改革への道筋にも満足しており、今後の計画を達成していくことに確かな自信を持っています。
今後も利用の拡大が予想される
年々、着実な成長を実現しているSpotify。日本においても、ポッドキャスト配信の広がりを含め、音声市場におけるSpotifyの影響力を実感します。
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Spotifyの有料プラン「Spotify Premium」とは
日本では「Spotify Premium」として、広告なしで高音質の音楽をオフライン再生できる有料プランが提供されています。また、リアルタイムで友達と音楽を共有できるJam機能も利用できる他、ダウンロードして好きな曲順で再生し、次に再生する楽曲のリストも簡単に整理することが可能です。
参照元:Spotify Reports First Quarter 2024 Earnings
2億3,900万人...プレミアム会員って思ってたより結構いるんだな〜。