スタートアップ企業の資金獲得支援などを行うINQは、デットファイナンス(融資)をテーマにしたポッドキャスト番組「起業のデットファイナンス」の配信を開始しました。
起業家の資金調達の悩みをポッドキャストから解決
番組は、スタートアップ企業の広報支援などを行う企業JobTalesのポッドキャスト企画制作事業「StartPods」によりプロデュースされ、スタートアップの資金調達に関する実務的な情報を提供する内容となっています。
INQの若林氏は年間500名以上の相談を受けるデットファイナンスの専門家であり、同番組では起業家が抱える資金調達における悩みに対して実践的な解決策を提示しています。スタートアップ業界ではベンチャーキャピタルを通じたエクイティファイナンスが一般的ですが、近年は融資による資金調達への関心が高まっており、「どう借りるか?」という視点からポッドキャストを通じて情報発信されています。
ポッドキャストで企業成長を後押し
番組のプロデュースを手掛けたJobTalesの稲荷田和也氏は、「デットファイナンスの重要性は理解されつつも、その具体的な方法論に関しては十分に知られていない。ポッドキャストを通じて起業家に有益な情報を提供し、スタートアップの成長を後押ししたい」と述べています。ポッドキャストは起業家層にも多く利用されており、こうしたコンテンツの配信は今後も増加することが予想されます。ポッドキャストを起点に社会がさらに活性化していくことに期待したいところです。
JobTalesとは
JobTalesは、スタートアップと社会を円滑に繋げることをミッションに掲げる企業です。経営者の言語化支援や広報・PR支援を行い、スタートアップのコミュニケーションパートナーとして活動しています。また、スタートアップ専門のポッドキャスト企画制作事業「StartPods」を運営し、スタートアップエコシステムの活性化に貢献しています。VCや他の支援会社とも連携し、スタートアップの成長をサポートする企業です。
参照元:ポッドキャスト番組『起業のデットファイナンス』配信開始のお知らせ
お金がないと会社って死んじゃうから、融資に関する情報はめちゃ大事よね。