米国の調査会社エジソンリサーチが、ジョー・ローガン氏がホストを務める『Joe Rogan Experience』のリスナー層に関する分析を公開しました。
『Joe Rogan Experience』とは
『Joe Rogan Experience』は、コメディアンのジョー・ローガン氏がホストを務める番組で、俳優やミュージシャン、作家、芸術家、政治家など様々な分野からゲストを招いて行われる長編の対談番組です。イーロン・マスク氏がゲストとして登場したことでも知られています。
同番組はSpotifyで最もフォローされているポッドキャストで、フォロワー数は1,500万人に上り、2020年5月からSpotifyと独占契約を結んでいました。2024年からは新たなパートナーシップ契約のもと、Apple PodcastやAmazon Music、YouTubeなどのプラットフォームでも配信されています。
『Joe Rogan Experience』のリスナー層は?
今回エジソンリサーチが公開した分析によると、『Joe Rogan Experience』のリスナー層は80%が男性で、18歳~34歳が51%を占めています。
また、ジョー・ローガン氏は同番組の中で右派的な発言をしていることでも知られていますが、リスナー層は無党派が35%と最も多く、続いて共和党支持者が32%、民主党支持者が27%となっています。
非常に影響力のある『Joe Rogan Experience』には、近々ドナルド・トランプ氏がゲスト出演すると噂されるなど、米国大統領選挙を巡ってさらなる注目を集めています。ポッドキャストが政界にどのような影響を与えるのか、引き続き注視する必要があるでしょう。
エジソンリサーチとは
エジソンリサーチ(Edison Research)は、市場調査と世論調査の分野で国際的に活動する企業です。特に、音声領域におけるリスナーの行動や嗜好に関する研究で知られています。
参照元:The Race to Rogan: Who Will Candidates Reach on America’s Top Podcast?
フォーマットは「徹子の部屋」と大体一緒っぽい。