サンフランシスコの公共放送局KQEDがニュースポッドキャストを開始。テクノロジーにより毎日12本以上の量産とリアルタイム配信を実現


米国のカリフォルニア州の公共放送であるKQEDが、リアルタイムで情報発信する新たなニュースポッドキャスト番組『The Latest』を配信開始しました。1日あたり12本以上のエピソードをリアルタイム配信を行います。

サンフランシスコの公共放送局KQED、ニュースポッドキャストを開始。1日あたり12本以上の収録・配信を実現

引用元:https://www.kqed.org/thelatest

毎日12回以上更新

ニュースポッドキャストの多くは、毎日更新される番組であっても収録・配信に時間がかかるため、その間に起こった速報や関連ニュースを伝えることは難しいことが課題でした。

今回、カリフォルニア州サンフランシスコに拠点を置く公共放送局KQEDが配信開始したニュースポッドキャスト番組『The Latest』は、これらの課題を解決するため、オーディオテクノロジー企業Spoolerと提携し、開発された技術を用いてリアルタイムでの情報発信を可能にしています。これによりライブで聞いているかのような、新鮮で関連性のある音声ニュースの配信を実現しています。

1日を通じて動的に内容が更新される仕組みとなっており、20分以内のエピソードが毎日12本以上配信され、テレビやラジオのニュース番組と同程度の旬な情報が発信されています。

KQEDとは

KQEDは、カリフォルニア州のサンフランシスコ・ベイエリアに拠点を置く公共放送局です。カリフォルニア州のニュースを中心に、テレビ、ラジオ、インターネットを通じてニュース、教育、文化、エンターテイメントなど様々なコンテンツを提供しています。

参照元:The Latest from KQED Delivers Trusted News in Real Time


AMI(エイミー)

いよいよラジオとの違いが分からなくなってくる。

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