サウジアラビアで2025年に就航開始する新たな航空会社であるリヤド航空がソニックブランディングのためのブランドサウンドを発表しました。

引用元:Riyadh Air Unveils "Sound of a New Era" Sonic Brand, Composed at Abbey Road Studios with Saudi and International Talent
サウジアラビアと世界の融合をデザイン
リヤド航空のブランドサウンドは、世界的に有名なイギリスのアビー・ロード・スタジオで作編曲され、サウジアラビア国立管弦楽団をはじめとするサウジアラビアと世界のアーティストのミックスによる作品となっています。
リヤド航空はソニックブランディングをブランド創出の中心的な柱として、搭乗から客室アナウンス、機内エンターテインメントなど様々な場面に組み込む予定です。
リヤド航空のマーケティング担当者は以下のように述べています。
リヤド航空では、旅は目的地に到着することだけでなく、体験そのものが重要であると考えています。今回作成したソニック・ロゴ「新時代の音」は単なるサウンドブランディングではありません。これは私たちのブランド創出のシンフォニーで、豊かな文化遺産と先進的なビジョンが吹き込まれた、旅の新時代を告げるサウジアラビアのおもてなしの音です。
リヤド航空のブランドサウンドは以下から聴くことができます。
ソニックブランディングとは
ソニックブランディングとは、音や音楽を使ってブランドのアイデンティティを確立し、顧客との感情的なつながりを強化するマーケティング手法です。これには、ジングル、テーマソング、サウンドロゴ、ブランドボイスなどが含まれます。ソニックブランディングは、視覚的な要素と組み合わせることで、ブランドの認知度や記憶に残る力を高め、競争優位性を確立します。音の力を活用することで、顧客の感情や行動に影響を与え、ブランドエクスペリエンスを向上させることが目的です。
日本でもJALやANAならではの音楽があるよね。