昨年radioinfoによって創設された「アジアポッドキャストアワード(Asia Podcast Awards)」が、2024年もエントリーを開始しました。過去1年間に、アジア全域で公開されたポッドキャストの中で優秀な番組を表彰することを目的としています。
対象は、独立系出版社、ラジオ会社、ポッドキャストホスティング事業者など、幅広く設定されています。アジアまたは太平洋地域にてポッドキャスト制作を行っていれば、言語を問わず誰でも応募可能なアワードとなっています。
総合受賞者はRadiodays Asiaへの出席も
総合受賞者は、radioinfoとPodnewsにて表彰されるだけでなく、9月にクアラルンプールで開催されるRadiodays Asia会議に出席する機会も得ることができます。
アワードを通してポッドキャストの可能性を広げる
本アワードは、ポッドキャストというメディアが持つ可能性を広げ、アジア全域のクリエイターに新たなインスピレーションを与えるものとなっています。近年はポッドキャストの普及とともに、多様なジャンルや幅広いテーマが取り上げられるようになってきました。「アジアポッドキャストアワード」は、そのような優れた作品を評価し、さらなる発展を促進する重要な役割を果たしていくことを目指しているということです。
応募受付は2024年7月28日まで!
エントリーの締め切りは7月28日(日)となっています。応募を希望するポッドキャスターは、公式ウェブサイトからエントリーフォームにアクセスし、必要な情報を入力することで参加できます。
応募詳細はこちら:https://radiotoday.awardsplatform.com/page/WQrmAPdX
ポッドキャスト番組の質を高めていくために
日本でも個人ポッドキャストから、企業ポッドキャストまで、様々な番組が制作されており、「ジャパンポッドキャストアワード」など国内のアワードも実施されています。ポッドキャスターたちの情熱と努力が結集する本アワードで、アジアNo.1に輝くのはどのような番組なのか、今から期待が高まります。
Radiodays Asiaとは
Radiodays Asiaは、アジア地域におけるラジオ放送業界とオーディオメディアの発展を目的とした国際会議です。このイベントは、業界のプロフェッショナルが一堂に会し、最新のトレンド、技術革新、成功事例を共有し、ネットワーキングを行う場となっています。講演やパネルディスカッション、ワークショップが開催され、参加者は知識を深め、業界の未来について議論します。
参照元:Asia Podcast Awards Now Open
この時期、各方面でアワードが多い気がする。