Googleは、音声で活用できるパーソナルAIアシスタント「Gemini Live」の日本語対応を発表しました。今後、数週間かけてAndroidスマートフォンに日本語のGemini Liveが実装される予定です。これにより、日本語を含むさまざまな言語での会話を通してAIを活用できるようになります。
会話できるAIパートナー
GoogleはGemini Liveを「会話できるAIパートナー」と位置づけています。友達と会話するような感覚で、アイデア出しやトピックの深掘り、プレゼンの練習などを行うことができます。
また、Gemini Liveは以前の会話を継続できるようになっており、自分の好きなタイミングで会話を中断したり、再開できるようになっています。音声は10種類用意されており、好みのトーンとスタイルを選ぶことができます。
Googleは、Gemini Liveができることとして以下の例を紹介しています。
- アドバイスを求める:あなたのスキルや専門に合った仕事など、さまざまなトピックでアイデアを話しあえます。
- イベントを計画する:友人や家族の誕生日パーティーなど、Gemini Liveと会話で相談できます。
- 新しいテーマについて視野を広げる:歴史的な出来事、科学的概念、あるいはチェスや将棋のようなゲームのルールについて、口頭で質問できます。
- 地元の話題を調べる:住んでいる地域やあなたの興味に合う話題について、Gemini に聞くことができます。
Gemini Liveとは
Gemini Liveは、Googleが提供している会話型の生成AIです。リアルタイムで自然な会話を特徴としています。2024年8月に米国を対象に実装され、10月に日本語を含む40言語に対応しました。
本格的にAIと一緒にポッドキャストができる時代になりつつあるね。