JR九州が、博多駅の在来線ホームで音声広告を開始することを発表しました。6時から21時50分まで、日中10分間隔で広告が放送されます。
放送は1日90回以上
博多駅は1日10万人以上が利用し、地下鉄やバスなど交通アクセスにも優れた福岡県を代表するターミナル駅です。
今回、JR九州が発表したのは、博多駅の4つある在来線ホームで、20秒以内の音声広告を放送するという取り組みです。音声広告は6時から21時50分までの約16時間、10分間隔で放送されます。1日に90回以上放送される計算となります。
音声広告の放送期間は1ヶ月で、料金は月120万円です。利用できる企業は月に1社のみとなっています。音声広告はJR九州とJR九州エージェンシーにより2024年10月31日に販売開始され、12月1日に放送が開始される予定です。
注目される広告効果
今回の取り組みはJR各社の中で初めてとなります。博多駅での音声広告の効果を受けて、他のJR各社や鉄道会社が同様の取り組みを始めるか注目です。
AOOH（Audio Out of Home）とは
Audio Out of Home（AOOH）は、屋外広告（OOH）の一種で、音声メッセージを使用して消費者に直接アプローチします。例えば、店舗内や公共交通機関、公共の場で音声広告を流す手法があります。車内広告や駅での音声案内はその代表例です。環境音や特定の場所に合わせた音声コンテンツを活用し、ブランドメッセージを効果的に伝える手段として注目されています。
参照元：１社独占！博多駅ホームにてお客さまへダイレクトに音声を届ける！駅ホーム放送広告の販売を開始します！
最初の広告主がどの企業になるかも注目ばい！