第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール、味の素がオーディオ部門グランプリ受賞


日本アドバタイザーズ協会(略称JAA)は、「第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール」の入賞作品を発表しました。オーディオ部門では、味の素がグランプリを受賞しました。

第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール、味の素がオーディオ部門グランプリ受賞

引用元:https://www.jaa.or.jp/

全6部門のJAA賞グランプリを発表

今回の最高賞であるJAA賞グランプリには、全6部門から選出された以下の作品が受賞しました。食品業界を代表する味の素が、斬新かつ消費者の共感を得た広告で、プリント部門とオーディオ部門でグランプリを受賞しています。

第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール、味の素がオーディオ部門グランプリ受賞

引用元:第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール 消費者の「心に響いた」広告が決定

オーディオ広告部門グランプリは味の素が受賞

オーディオ広告部門では、味の素の『食のファビング問題「応援しない食卓」帰ってこない篇/カニ篇/遠い声篇』がグランプリを受賞しました。

実際のCM原稿(一部抜粋)

SE:(食卓ガヤ)
母:いただきます。
息子:パパ、今日も帰ってこないね。
母:帰ってこないね。
スマホの世界から!!
父:・・・ん!どうかしたか?
息子:おかえり、パパ。
M:♪〜
NA:家族より、スマホとつながりたい。
味の素はそんな食卓を、応援していません。
SL:味の素

審査員のコメント

審査員からは下記のようなコメントが寄せられています。

・「応援していないんかーい!」と思わず突っ込みたくなるクセになるCM
・あるある!!自分も身につまされる、 パパだけじゃないよね
・一緒に食事をとる大切さ、今の時代と ても大事と思う
・食の楽しみを提案している、自分も考 えさせられました

入賞作品は全69作品

今回の広告コンクールでは、グランプリ受賞作品以外にも、多くの優れた広告が選出されています。入賞総数は69作品にのぼり、いずれもクオリティが高く、消費者目線で共感を得られる作品であると評価されました。

その他の入賞作品はこちらをご確認ください。
第62回 JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール 入賞一覧

消費者の共感を得るCMづくりの重要性

JAA広告賞は、消費者が選んだ広告であるという独自の視点が特徴です。広告が単なる商品プロモーションを超えて、企業の理念や社会的意義を伝える重要な手段となることが改めて認識される結果となりました。

JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクールとは

JAA広告賞は、日本広告主協会(Japan Advertisers Association Inc.)が主催する広告コンクールです。特に、「消費者が選んだ広告コンクール」とは、一般消費者が直接投票で優れた広告を選ぶ部門を指します。このコンクールは、テレビCM、印刷広告、ウェブ広告など多岐にわたるメディアの中から、消費者の印象に残った優れた広告作品を表彰することを目的としています。消費者の声を直接反映することで、広告業界に新たな視点をもたらし、クリエイティビティの向上を図ることが特徴です。

参照元:第62回JAA広告賞 消費者が選んだ広告コンクール 入賞作品決定!!


AMI(エイミー)

思わず突っ込みたくなるCMはいいCM。たぶん。

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