株式会社アドウェイズの子会社であり、国内最大級のモバイルアプリ向けのDSPとして全自動マーケティングプラットフォームを提供するUNICORN株式会社は、デジタルメディアの測定、データ、分析のためのソフトウェアプラットフォーム企業であるDoubleVerifyとのシステム連携を開始しました。
より正確な広告効果の検証が可能に
UNICORNは以前から広告配信におけるブランド毀損リスクの低減に注力しており、独自の配信ブロックリスト管理やアドベリフィケーションツールとの連携、JICDAQ(一般社団法人デジタル広告品質認証機構)での「品質認証事業者」への認証など様々な取り組みを行っています。
この度、新たな連携により、DoubleVerifyが提供する計測データを利用し、アドフラウド対策とブランドセーフティの透明性を向上させ、UNICORNを通じて広告を行うクライアントは安全な環境で広告を展開できるようになるとのことです。広告のビューアブル率やアドフラウド率の精密な計測により、正確な広告効果を把握しやすくなります。
Cookieに依存しない広告でターゲティング強化
UNICORNはターゲティングを強化するために、キーワードグループを作成し、配信コンテンツ内の文脈を解析してCookieに依存せずに最適な広告配信を行います。これにより、ユーザーのモーメントを捉えたコミュニケーションを取ることができます。
また、独自のアドフラウドプロテクションや配信先の取捨選択など、正しい指標での意思決定をサポートする機能も提供されます。
アドウェイズグループ全体の動き
アドウェイズグループ全体としては、市場の変化に柔軟に対応し、サービスの拡充に努め、世界各国で効果的かつ実用的な広告マーケティングサービスの開発に注力しています。これにより、デジタル広告の可能性が拡大し、ユーザーコミュニケーションがリッチクリエイティブで実現でき、ブランドイメージを損なうことなく、効率的かつ効果的な広告配信を目指すということです。
UNICORN株式会社について
2013年にアドウェイズの子会社として設立され、アドテク領域において自由な発想で新サービスを開発しています。国内最大級のモバイルアプリ向け全自動マーケティングプラットフォームを提供しており、月間買い付け可能トラフィックは6,000億impを超えます。SSPとのリアルタイム取引により、DSPとしてUNICORN上で各キャンペーンに最適な価格での自動入札を実現しています。
参照/引用元:UNICORN、DoubleVerifyと連携し、ブランドセーフティなどのアドベリフィケーション計測を強化
最近、Cookieを利用しない広告がどんどん誕生しているね。広告を受け取る側の意識も変わっていきそう。