似てるようで微妙に違う?米国と英国の人気ポッドキャストのジャンルの違いとは。エジソン・リサーチ調べ


調査会社のエジソン・リサーチは、米国と英国の人気ポッドキャストの傾向の違いについてまとめたデータを公開しました。このデータでは毎週のポッドキャスト リスナーのポッドキャスト視聴情報を収集するEdison Podcast Metricsの英国と米国のデータを比較したものです。今回の調査から、米国と英国の2つの国の人気ポッドキャストには興味違いがあることが示されています。

エジソンリサーチが発表、米国と英国の人気ポッドキャストの傾向の違い

引用元:Comedy and Tragedy: Podcast Genre differences in the U.S. and UK

米国で根強い人気がある「トゥルークライム」

米国では、犯罪やホラーをテーマにした「トゥルークライム」のジャンルが最も脚光を浴びており、人気があるポッドキャストのジャンルの一つとして注目されています。『シリアル』、『ドクター・デス』、『マイ・フェイバリット・マーダー』、『クライム・ジャンキー』など、数々の有名なポッドキャスト番組がこのジャンルに属しています。

米国の週間ポッドキャストリスナーの5分の1がトゥルークライムを聴いているという調査データもあり、これは英国のほぼ2倍です。これは、英国でもトゥルークライム・ポッドキャストが成長するポテンシャルがあるとみることもできますが、2つの国のリスナーニーズの違いを示しているともいえます。

英国で圧倒的な人気である「コメディ」

英国では王道ジャンルである「コメディ」がポッドキャストでも人気を博しています。調査データによれば、コメディは両国で最も人気のあるジャンルではありますが、英国の方が5ポイント高い聴取率を誇っているということです。このことから、イギリスではコメディ文化がポッドキャストにおいても強力な存在感を持っていることがわかります。

両国に共通するのは「社会と文化」ジャンル

一方で、両国の共通項としては、上位5つのポッドキャストのジャンルにおいて、「社会と文化」が米英で同じ割合の週次リスナーに聴かれいることです。その割合は23%となっており、同様に「ニュース」ジャンルの番組も米英ともに19%のシェアを占めています。

エジソンリサーチが発表、米国と英国の人気ポッドキャストの傾向の違い

引用元:Comedy and Tragedy: Podcast Genre differences in the U.S. and UK

週次で聴かれている番組順では「トゥルークライム」の人気が米国で高い3位という結果となりました。ただし、上位5つにランクインしている番組ジャンルにおいては、順位は異なるものの両国とも同じジャンルがランクインしています。普段は国別のランキング結果を見ることが多いポッドキャスト調査ですが、このように国ごとに数値を比較することで新たなインサイトを見出すことができるかもしれません。

トゥルークライム(True Crime)とは

トゥルークライムは、実際に発生した犯罪や未解決事件を基にしたリアルな犯罪ストーリーを扱うエンターテインメントのジャンルです。ポッドキャスト、テレビ番組、書籍などで展開され、真実の事件の背後にある謎やドラマに視聴者やリスナーが引き込まれます。有名なトゥルークライム作品には、犯罪の解明や真相究明に焦点を当てたコンテンツが多くあり、その臨場感と複雑さが視聴者を魅了しています。

参照/引用元:Comedy and Tragedy: Podcast Genre differences in the U.S. and UK


AMI(エイミー)

日本だと一番人気のジャンルはニュース、次がコメディなんだよね。

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