NEXCO中日本と中日本エクシス、アイシンは、NEXCO中日本の公式アプリ「わくわくハイウェイ」にて、音声配信サービス「わく旅 supported by RhythmPF(リズム プラットフォーム)」の配信を開始しました。
配信は2024年4月1日に開始され、東名高速道路と新東名高速道路を走行している利用者に、車の位置情報に合わせた音声情報が提供中です。
車の位置情報に合わせて、サービスエリア・パーキングエリアのおすすめ情報などを配信
車の位置情報に合わせて配信されるのは、「サービスエリア・パーキングエリアのおすすめ情報」や「高速道路の豆知識」、「地域情報」、「車窓からの景色のご案内」、「期間限定の特別情報」といった情報です。
音声情報の例
現在、静岡県の東部を走行中。まもなく愛鷹山付近を通ります。愛鷹山は富士山の南隣に位置する火山で、標高は1,187.5m。日本二百名山の一つに数えられています。初夢で見ると縁起がよいとされる「一富士、二鷹、三なすび」。これらは駿河の国、すなわち現在の静岡県の高い物に由来していると言われており、鷹はこの愛鷹山を意味するのだそうです。登山愛好家の間でも人気のスポットで、富士山との直線距離約15kmという非常に近い場所から、大きな富士山を眺めることができます。
位置情報に連動した音声コンテンツ
近年、「わく旅 supported by RhythmPF」のように、位置情報に連動した音声コンテンツが続々と登場しています。
JR東海が展開するキャンペーン「推し活アップデート」では、新幹線の速度や位置情報に応じたポッドキャストが提供されています。また、TBSラジオとバスキュールが提供するサービス「Radiho」では、歩行中に特定の場所に応じた音声コンテンツが提供されています。
このほか、ホンダが提供予定のアプリ「RoadVoice」では、車で移動中に位置情報に応じたポッドキャストが提供される予定です。
音声は特定の空間や場所と結びつくことで体験価値を創造することができ、新たなエンターテインメントやプロモーションのメディアとしての利用拡大が見込まれます。
Rhythm Platformとは
Rhythm Platformは、アイシンが持つ移動体験に特化したコンテンツ配信プラットフォームです。データベースとして保持している道路やトンネル、サービスエリア・パーキングエリアなどの地物情報に関するコンテンツがシーンに応じてタイムリーに配信されています。個々の趣味嗜好や履歴に依存せず、体感への合致に着目していることが特徴です。
参照元:“魅力的な高速道路旅”を実現する「わく旅 supported by RhythmPF」の配信を㈱アイシンと共同で2024年4月1日スタート!
高速道路の移動は長いから音声がなきゃ退屈よね。