ポッドキャストに関するニュースメディア「Podnews」が、YouTubeポッドキャスト部門の責任者であるサンディ・ウィルハイム氏にインタビューを行いました。
ポッドキャストに動画は必要?
近年の調査では、若年層の間でビデオポッドキャストの人気が高まっています。「YouTubeにポッドキャストを投稿する際に動画が必要なのか」を尋ねられたウィルハイム氏は、「音声と動画の二択で捉えるべきではない」と主張しています。
ウィルハイム氏は、動画はポッドキャスト聴取体験を強化する手段だといいます。一方で必ずしも動画は必要でなく、「音声だけ」「ショート動画」などの形式でも十分メッセージを伝えられると語っています。
RSSの重要性を強調
ウィルハイム氏は、YouTubeにポッドキャストを投稿するにあたってRSSの重要性を強調しています。
しかし、現在のYouTubeの仕様では、外部のRSSを取り込んでポッドキャストを配信することは可能です。一方でYouTubeからRSSを作成して他のプラットフォームに配信することはできません。現段階では、YouTubeからRSSを作成する機能は予定されていません。
ポッドキャストの収益化は可能
「YouTubeでポッドキャストの収益化は可能か」という質問に対しては、チャンネルの収益化が有効であれば、ポッドキャストでも他のチャンネルと同様に収益を得ることができると語っています。また、ポッドキャストは長編コンテンツであるため、収益化は比較的容易であるとしています。
ポッドキャストにはホストリードやスポンサーなど様々な形の広告を含めることができるため、ポッドキャスターにとって収益化のひとつになることは間違いないでしょう。
音声型のYouTubeコンテンツに広告を配信するには?
ポッドキャストへの強化により、更なるユーザー数増加が見込まれるYouTubeやYouTube Musicに対し、音声広告を配信することもできます。
各種デジタル音声広告サービスを提供するオトナルは、デジタル音声広告 YouTube Audio広告として、YouTubeやYouTube Musicなどへの音声広告配信メニューを提供しています。
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YouTubeとは
YouTubeは、ユーザーが動画をアップロード、視聴、共有できるオンラインプラットフォームです。2005年に設立され、現在はGoogleが運営しています。さまざまなジャンルの動画があり、個人のクリエイターから企業まで、多くの人々がコンテンツを提供しています。また、ユーザーはコメントを残したり、動画に「いいね」を付けたり、チャンネルを購読したりすることができます。YouTubeはエンターテインメントや教育、情報収集の手段として広く利用されています。
参照元:Questions to... YouTube’s Sandy Wilheim
動画があるならポッドキャストじゃないだろと思うのも、古い価値観になるのかもしれない…。