Instagramは、以前より欧米で実施されていた「ティーンアカウント」を日本にも導入しました。
ティーンアカウントとは、Instagramが13歳から17歳のユーザー向けに提供しているアカウントで、安全にInstagramを利用できるようにするため様々な制限が設けられています。
1日60分で利用やめるよう通知
ティーンアカウントは2024年9月に米国や英国、カナダ、オーストラリアで始まり、EU圏内など他の地域にも順次導入されています。
18歳未満が対象のティーンアカウントでは、1日の利用時間が60分を超えると利用をやめるよう通知が届くほか、ペアレンタルコントロールにより保護者が利用時間を設定し、制限時間を超えるとアクセス不能にすることもできます。
また、アカウントはデフォルトで非公開設定となるほか、閲覧にも最も強いフィルターがかけられ、美容整形を薦める内容など未成年に好ましくない投稿が非表示となります。
これらの制限を緩めたり解除したりするには、ペアレンタルコントロールによる保護者からの承認が必要となっています。このほかInstagramでは、10代のユーザーが年齢を偽ってアカウントを作成する場合に備え、新規アカウントを作成する際の年齢認証を厳しくしています。
Instagramとは
Instagramは、Metaが運営するソーシャルメディアプラットフォームです。ユーザーは自分の写真や動画をアップロードし、フォロワーとシェアしたり、他の人の投稿を見たりすることができます。また、ストーリーズ機能を使って24時間限定の写真や動画をシェアすることも可能です。
参照元:Instagramにティーンアカウントが登場: ティーン向けの保護機能を備え、保護者に安心を提供
そういえば「インスタ映え」って、最近聞かなくなったな。