米国の半導体メーカーNVIDIAが、エージェント型AIアプリケーションを構築できるAI Blueprintを発表しました。PDFからポッドキャストを作成できる機能などが含まれています。

引用元:NVIDIA とパートナー企業がエージェント型 AI のブループリントを発表、あらゆるエンタープライズの作業を自動化
PDFをAI生成の会話スタイルの読み上げデータに変換
NVIDIAのAI Blueprintに含まれている「PDF to podcast AI Blueprint」機能では、PDFをAI生成の読み上げデータに変換することができます。画像や表などもAIが要約して音声に変換することができます。読み上げだけではなく、AIがPDFの文脈を理解し、重要なポイントを識別することで会話スタイルのポッドキャストに変換することも可能です。
文書やPDFのポッドキャスト変換サービスが増加
生成AIにより、文書やPDFをポッドキャスト風の会話に変換するサービスは増加傾向にあります。Googleによる「NotebookLM」やMetaによる「NotebookLlama」など、大手企業による同種のサービスが次々とリリースされています。各社によって独自の機能もあり、今後どのように展開されていくか注目です。
NVIDIAとは
NVIDIAは、米国に本社を置くテクノロジー企業で、主に半導体やグラフィックス処理ユニット(GPU)の開発と製造で知られています。1993年に設立され、現在ではAI、データセンター、自動運転車、ゲーミングなど、幅広い分野で活躍しています。
参照元:Now Hear This: World’s Most Flexible Sound Machine Debuts
Google、Meta、NVIDIA……次はどこが来るか気になるところ。