音声広告事業を展開するオトナルによる、FM大阪にて放送中のラジオ番組『オトナル原口大輝のエスケープジャーニー』。番組では毎回、話題のポッドキャスターやポッドキャスト番組を紹介しています。
2025年2月のゲストとして、ポッドキャスト番組『おしゃべりな理科』のパーソナリティを務める辻さん、森田さんが出演しました。
ラジオ番組『オトナル原口大輝のエスケープジャーニー』とは
FM大阪で、毎週土曜20:30~21:00に放送中のラジオ番組『オトナル原口大輝のエスケープジャーニー(通称:オトナルej)』。
本番組は、日々慌ただしい生活を送っているリスナーに、いま話題のポッドキャストなどの気になるコンテンツを紹介する「現実逃避コンテンツ紹介プログラム」です。本番組はポッドキャストとしてSpotifyやApple Podcast、Amazon Musicでも配信されており、ポッドキャスト限定の「アフタートーク」も聴くことができます。
授業にまつわる雑談を中心に「教員あるある」を届ける『おしゃべりな理科』
『おしゃべりな理科』でパーソナリティーを務めるのは、辻さん(小学校教員)と森田さん(東京書籍の教科書編集者)。職業の異なるふたりの共通点は、理科に大きな魅力を感じているということです。
理科の授業にまつわる雑談や体験談を中心に、現役の教員や教員を目指す方、小学校のお子さんを持つ保護者など幅広い支持を集めています。“伝える”ことを生業にしているからこその分かりやすいトークで、知られざる理科の魅力を感じることができます。
番組名:おしゃべりな理科
小学校の先生と教科書編集者が、理科の授業や教科書についておしゃべりする番組です。
授業にまつわる雑談や体験談を中心に、わかりみが深い「教員あるある」から教科書制作の裏話まで、思いつくままゆるふわに語っていきます。次の授業がもっと楽しみになる。そんな時間をお届けします。
URL:https://open.spotify.com/show/6FiSfMWUcSONwIZDHcRoAq
番組では、『おしゃべりな理科』の番組コンセプトや、ポッドキャストを始めたきっかけ、収録内容の企画方法などについて伺いました。そして、日々の現実逃避を楽しむための方法やコンテンツについてもお聞きしています。
前編:小学校理科の特化番組!先生と教科者編集者が伝える現場のリアル
前編(第22回放送)では、ポッドキャストを始めた経緯や、番組制作へのこだわりについてお聞きしました。
『おしゃべりな理科』は、小学校教員と教科書編集者が、理科の授業や教科書についておしゃべりする番組です。
番組を始めたのは、森田さんの声掛けがきっかけだそう。育児休業を取得した際にポッドキャストを聴く習慣ができ、旧知の仲であった辻さん、木月を誘ったとのことです。「断られるかな」と思ったら、ふたりとも即答で「OK」だったといいます。辻さんからは「ディスクジョッキーの仕事に憧れており、思いがけず夢が叶った」と、ノリノリだった当時の様子を語ってくれました。
収録にあたり台本は用意しているそうですが、辻さんはほとんど読んでいないそう。予定調和にならず、即興で語ることこそ価値があると辻さんは力説します。
「昔はこうですよと教えていたが、今は子どもと一緒に考えていく授業が主流です」と語る辻さん。久しぶりに理科の教科書を手にした原口氏は「今の教科書って、こんなつくりになっているんですね!」と驚くほど。小学校のときに理科が得意だった方もそうでなかった方も、番組を聴いて理科の学び直しをしてみてはいかがでしょうか。
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後編:ポッドキャストが教育界の革命に!?授業作りのヒントを届け、先生も生徒も笑顔に
後編(第23回放送)では、理科の授業の楽しさや、日々の現実逃避としての楽しみ方/過ごし方についてお聞きしました。
インターネット調査では、理科の人気は少しずつ落ちているそうです。ただ辻さん曰く、「実験は今も昔も、子どもは積極的に取り組んでくれます!」とのことです。体験や行動を伴って考えることの面白さを力説してくれました。
あれこれと工夫を凝らして、理科に興味を持ってもらうために日々活動しているおふたり。「やってみよう」「試してみよう」と言える強みが、理科という科目には備わっており、様々な思考力を身につけることができるといいます。
番組後半では、辻さんと森田さんにとっての、日々の“現実逃避”としての楽しみ方/過ごし方についてお聞きしました。
辻さんが現実逃避で楽しんでいることは、ギターを弾きながらの作詞・作曲。楽曲の内容もやっぱり理科ということで、学校でも時々披露することがあるのだとか。作詞や作曲を通じて、理科の奥深さに再発見することもあるそうで、「エスケープしながら、実は理科に舞い戻っている」と笑いながら語ってくれました。
森田さんは、仲間とのトレイルランニングが趣味で、最大で110キロのレースに出場したこともあるそうです。仕事が行き詰まったとき、「友人と一緒に山を走るのは良い気分転換になります」と力を込めます。
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今回の『WEEKLY PODCAST TOPICS』
番組内のオトナル代表・八木氏がお送りするコーナー「WEEKLY PODCAST TOPICKS」では、「周囲の環境音を可視化する、音が見えるメガネが発表」、「米国の選挙戦にも大きな影響を与えた“ビデオポッドキャスト”」を紹介しています。
第22回のトピック:前年比143%。中国のポッドキャストリスナー増加の背景
2024年、中国語ポッドキャスト市場は前年比43.6%の成長を記録しました。中国国内のポッドキャストリスナーは1億5,000万人を突破する見込みとのこと。コア層のリスナーには、高学歴、都市部在住21〜35歳という特徴があります。
詳しく知りたい方はコチラ→中国語ポッドキャストが急成長。中国国内のリスナー数は1億5,000万人突破の見込み
第23回のトピック:ポッドキャストリスナーを増加させるための検索エンジン対策とは
ポッドキャスター向けコンテンツ制作支援プラットフォームの「Headliner」が、ポッドキャストSEOに関するガイドを公開しました。キーワードやタイトル、説明文などにコンテンツ改善の余地があるとのことです。
詳しく知りたい方はコチラ→ポッドキャストの検索順位を上げる方法は?HeadlinerがポッドキャストSEOに関するガイドを公開
八木氏はポッドキャスト番組『オトマーケ|音声とマーケティングを考えるポッドキャスト - オトナル/Otonal Inc.』のパーソナリティも務めています。より深く音声コンテンツについて解説しているので、あわせて聴いてみてください。
まとめ:おしゃべりな理科(2025年2月ゲスト)
本記事では、『オトナル原口大輝のエスケープジャーニー』の9回目のゲスト、『おしゃべりな理科』の辻さん、森田さんとのトークについて紹介しました。
放送を通して、おふたりのトークの分かりやすさに驚きました。必ずしも理科に興味を持っていない子どもに対しても、「理科ってこんなに面白いんだよ」と伝えていくのが教員の務め。「教育界の革命になるのでは」と語るふたりの言葉も説得力を感じます。
「作詞・作曲が得意で、普段から理科に関する歌をつくっている」と語っていた辻さん。すでに30曲ほどストックがあるそうで、いつかのアルバム発売にも期待したいところです。
理科を身近に感じることができるポッドキャスト『おしゃべりな理科』。教科書の内容を網羅するという目標が叶った暁には、より多くの人に、理科の面白さが伝わっていくはずです。これからの活躍も楽しみにしてます。
各種ポッドキャストプラットフォームで番組を聴くには
前回の放送後記はコチラ⇒ラジオ番組「オトナル原口大輝のエスケープジャーニー」2025年1月ゲスト『ワインの輪』しんちゃん、よしきくん
「AUDIO MARKETING INSIGHTS」では、今後も「オトナル原口大輝のエスケープジャーニー」に関する記事を投稿していきます。
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FM大阪『オトナル原口大輝のエスケープジャーニー』は毎週土曜夜20:30-21:00放送中。
ラジオはFM85.1MHz。PCやスマートフォンではradikoでもお聴きいただけます。
■番組への投稿は…
番組Webサイト:https://www.fmosaka.net/_ct/17719012
メッセージフォーム:https://fmosaka.futureartist.net/enquete/353724
Xハッシュタグは「#オトナルej」